いじめがテーマの一冊。
いじめとは絶対にあってはならないものなのに、いつの時代も必ずある社会問題。だからこそ、強くそれに立ち向かう勇気や自分は自分のままでいいのだということ、自分の居場所をどこでもいいから見つけることの大切さを教えることは大切。この本の主人公は、いじめに遭い、自分を過小評価していたが、自分を認めてくれる隣人と仲良くなったことで、自信を取り戻し、自分らしく暮らせるようになり、やがて皆の前で、自分の気持ちを主張することもできるようになり、友達もできたので、いじめに遭っている子にはぜひ、読んでほしいし、そうでない子にも勿論出合ってほしい一冊。