有名人のご夫婦で作られた絵本なんて、読む前はあまり期待していませんでした、正直なところ。
しかし、春を前にして季節的にもとっても合っていたし、大切なこと教えられた感じがしました。
ポアンポアンのうさぎの両親の子供を思う気持ちが、とても上手に表現されており、6才の息子に親が子供を思う気持ちを教えることが出来ました。
ピンクのうさぎなんて、ありえっこないけどとっても可愛い。でもどんなに可愛くても、皆と同じでなければ受け入れられない社会。人間の世界も同様です。
安藤和津さんがとっても素敵なことを教えてくれ、その絵を優しく包み込むかのように奥田瑛ニさんが描き。感動しました。