主人公の少女は花の世話が大好きなおばあちゃんが大好きなのです。
一緒に花の世話をし、お茶を飲んでいたのですが、
おばあちゃんはやがて入院、痴呆も始まり、死んでしまいます。
主人公はそんなおばあちゃんの姿をつぶさに体験するのです。
でも大丈夫。
主人公には、おばあちゃんから教えてもらった花の世話のスキルがあるのです。
それが、落ち込んでいる、実子である母も慰めるのですね。
老いる現実が淡々と描かれます。
花の手袋のアイテムが素敵です。
死についてそっと考えたい時に子どもたちにセレクトしてあげたいです。