いろいろな雲、いろいろな空に出会えます。
矢吹申彦(やぶきのぶひこ)さんの描く雲の色や形は遊び心もあって、面白かったです。
特に海の上の入道雲をよく見てください。
左下の方に眼みたいな模様が描かれているのに気付いた人はいますか?
うみから顔を出しているイルカとあいさつしているみたいなんですよ〜。もし、この絵本をお子さんたちに読み聞かせるなら、特にこのシーンはじっくり見せてあげてほしいです。
ただ、遠目だとこの目はよく見えないかもしれませんね〜。
中山さんの文章は昔から好きですが、この絵本の文もリズムがすごくよくて素敵でした。