名作と言われる作品もそろそろ読んでも良い
年頃になったので、可愛いもの、女の子大好きな
娘に若草物語を選びました。
アメリカ東部、それも南北戦争の頃の家庭のお話で、
ダンスパーティ、キリスト教の聖書、髪を売って
お金を貰うなどと子供にとって全く想像もつかない世界
のようでしたがページをめくるや物凄い真剣な表情で
最後まで一気に読破してしまいました。
適度にイラストも入っていて字も大きめです。
巻末には作者の紹介や、若草物語のその後も
書かれていてとても親切です。(続若草物語を始め
数々の続編があったとは知らなかった...)
四姉妹が恋をする続編はもう少し大きくなってから、
この名作を扱ったシリーズをこれからこつこつと
読んでいきたいと思っています。
読み終わってからまだ三日しか経っていないのに
早くも4度目の読破が近いです。作品の持つ力に
名作たるゆえんを感じました。