娘にこの絵本を買ってあげたのは、絵本から外国の文化を学んで欲しいなっと思ったからです。
絵本には、アフリカの大地や衣装・住居が色鮮やかな色彩で描かれています。私たちの生活にあまり馴染みのない物が登場する絵本なので
、ちょっと1歳の娘には早いかなっと思いましたが、読み聞かせてみると意外にも見入ってくれました。
娘が特に気に入ったのが、絵本の文章の楽しい擬音です。
ひょうたんが転がる音が「ひょんひょん」「ひょんころひょん」だったり、おおぐいひょうたんが家畜を飲み込む音が「さぷさぷ」だったり。
最後にひょうたんが割れる音は「ぽっからぽん」といったように、本当に楽しい音の表現が娘は大好きで、いつも私が読んだ後に繰り返しつぶやいています。
世界にはその土地の生活文化に根付いた、様々な昔話や民話があるんだなと、私自身も楽しめる一冊でした。