絵本特集の雑誌でチラッと見たことを覚えていて、たまたま古本屋で見つけたので購入。
はっきり言って、そんなに期待もせず、五味さんの絵本はたくさん持っているけど、これは結構地味な色合いだしなあ…なんて思っていました。
すいません、私、あなどってました。
2歳半の息子に読み聞かせたら、まず題名で大爆笑。題読んだだけですけど…。びっくりしながら読み進めると、サルのコミカルな表情やイラストを見ながらまた爆笑。最後まで笑いっぱなしでした。
そして、もう一回と言われること10回近く…。文章量はめちゃめちゃ少ないので、読み終えるのはすぐなのでいいのですが。
いったい何がこんなに子どもの心を捉えるのでしょう。言葉の響き??
すごいなあ、日本語。
何度読んでも息子は体をよじって笑っています。息子いわく「くすぐったい」らしいですよ。本の感想で、くすぐったいって(笑)
きっとこれから長く、我が家のお気に入りになりそうです。
サイズも小ぶりだし、もっと小さい頃から読んであげてもよかったなあとちょっと後悔もしてますが。