拾った白い子馬を大切に育て、大会で優勝したスーフ。しかし王は奪った馬を殺してしまう。スーフの夢に現れた馬は自分の体で楽器「馬頭琴」を作るように言い、そのとおりに作るとすばらしい音が、、、。
私が子供のときは教科書にも載っていたモンゴル民話ですが、「スーホー」か「スーホ」じゃなかったっけ??と思いながら読みました。タイトルは多少、違和感がありますが目をつぶれる範囲内。でも、できたら自分の子供時代と同じだと嬉しかったかな、、、。
内容はほぼ記憶どおりでした。いもとようこさんの絵もかわいらしくて、素敵だと思います。馬や少年スーフがかわいらしくて、より、王様が悪人に思えます。