チムシリーズ、一時期息子と読んでいました。まだこの巻は読んでいなかったのですが、息子はあまり覚えていないらしいのがちょっと残念でした。
息子の質問は「ジンジャーはチムの友だちなの?」ということ。覚えていないんですね。
とはいえ私も詳しくは忘れているところもあるのでもう一度読み返してみたいなあと思いました。
元気のないジンジャーとチムが船に乗るというと元気が出てくるのもこの作品らしいなあと思いました。
最近、絵本にはあまり興味を示さない息子もこのぐらいのたっぷりした文量だとしっかり聞いてくれます。
ドキドキハラハラする展開があるのですが、最後にはほっとできるので安心できます。この本には「通信」がついていますが、なかがわさん訳だとあとがきが詳細なので作品の背景がよくわかるのも楽しいです。
もう一冊チムシリーズは読んでいない本があるのでこの機会に読んでみたいです。