ブリキの工場で働いている女の子を助けに行こう!と思った女の子、マミ。でも、結局、船に乗っても動かしてもらえず、「いつか大人になったら」という余韻を残して終了します。
川本さんの作品はいつも幻想的で、何か余韻がありますね。
特に何かを伝えるわけではないのですが、「大人になったらやりたいことをできるよ」と言いたいのでしょうか?なんとなく気になる本です。
文章は漢字にふりがながないので、大人が読みましたが、それでも4歳にはちょっと難しい。小学校くらいなら分かるかな。川本さんのは大人の絵本という印象です。