チビウサギとデカウサギのお話。
チビウサギが、デカウサギに「どんなにきみがすきだかあててごらん」
って言うんです!
「わからないよ」という答えに、「こんなにさ」と思い切り小さな腕を伸ばします。
でも、「ぼくは、こーんなにだよ」とデカウサギが伸ばした腕はずっと大きくて、、、。
気持ちは大きさで量れるものじゃないけど、なんとかしてデカウサギの上へ行く表現方法を一生懸命に探すチビウサギがかわいい!!
結末も素敵です。
この絵本を3歳の子供達に読み聞かせをした時のこと。
ある女の子が、「パパのことお空のずっとずっと高いところまで大好きなんだよ!」とお話してくれました。
絵本のあったかさが伝わった気がして嬉しかったです。