あまりの面白さに、思わず衝動買いしてしまった一冊です。
ナメクジとカタツムリ、どっちが好きかと聞かれたら、もちろんかわいらしいカタツムリを選びます。ナメクジを見たら塩をかけたくなるし、カタツムリを見つけたら、じーっと見つめて、触っちゃったりもして愛でます。
しかし、そんな私のような人に、是非読んでいただきたいのが、この絵本なのです。
目から鱗の新事実が満載なのです。
元々の祖先は、一緒だったとか、どうやって殻が無くなったのかとか、双方の体の中の仕組みだとか・・・、いやー、実に勉強になり、また、ロマンを感じました。
そして、ナメクジが、偉大なる冒険野郎であることに尊敬の念を隠しきれません。
三輪さんに、もっと違う生き物で、またシリーズ化のような形で私たちを楽しませていただけたらうれしい次第です。