結婚する前に、主人から「大人が見ても面白いから読んでみて」と言われプレゼントされたのがこの本でした。
関西弁でテンポよく話が進み、内容も面白いと思いました。うーやんやうすあげくんなど、表情がないけれど入っているうどん(めん)に動きが出ていて読んでいて楽しい!これでもかというくらい仲間が入っていく、その種類の多さが気持ち良い。やっと届いて注文したお客さんは・・・なるほど、アノ人かぁ!と分かりやすい。食べての感想シーンも見ていてほっこり♪(うーやんの器にも注目です!)
また、始めのページと終わりのページでうーやんが自ら動いてる姿が。「自分は作られているのではなく、自ら動いて作り出したもの!」と主張しているようでカッコいい。
主人公が食べ物である「食」のパワーと魅力たっぷりの関西弁(私は関東出身なので憧れもあり)で大いに笑い、元気になった一冊でした。
3歳の子どもに読み聞かせたところ、まだ反応は薄めなので、これからかなと思いました。