子供達に平等に愛を注ぐ恐竜のお母さんがすごい!
この一言に尽きると思います。
本当の意味で兄弟分け隔てなく平等に愛してあげられている母親が実際どれだけいるんでしょうか?親子の間とはいえ、性格が合う合わない、育てやすい育てにくい、男の子の方が女の子の方が…もちろん自分の産んだ子達ですから愛情が同じようにあるのは当たり前だと思いますけれど。兄弟が多いとどうしても比べてしまったり、物質的な価値観などからどこかで甲乙つけてしまったりしていないでしょうか?
この恐竜のお母さんは血のつながりなど関係なく無償の愛を注いでいるということに感心いたしました。
「おまえうまそうだな」よりは好きです。それは私が母親だからだと思います。
大人向きに書かれているとは思いますが、子供に読んでも母親の大きな愛情が感じ取れて嬉しそうな表情をするのではないかな?(うちの子はまだ小さいので反応がみられませんが…。)
きっと子供の方が親に対して普遍的な愛を持っているものだと思います。どんな子も例外なく!
この世の中、虐待などもありふれていて不幸な子供が多く胸が痛みますが、子供の愛に負けないくらい私達母親も全員が「ずっとずっとあなたをあいしてる」と言ってあげたいものですよね。
母親のあなたにオススメしたい一冊です。