息子が4歳ぐらいの時に読んでやったことのある絵本です。
「ごはんですよ。サム、いらっしゃい」とお母さん。
「ちょっとまって」とサム。
お昼ご飯のある台所まで、なぜか行列を始めるサム。
行列するのは積み木だったり本だったりおもちゃの自動車だったり。
息子はサムの気持ちがよくわかるらしく、行列しているものを見て
かなり笑っていました。
そして、やっとゴールしたサムに対するお母さんの接し方にこちらまでにっこり。
子供の全てを受け入れているお母さんの寛大な心がすごく伝わってきて、
心温まる一冊になっていると思います。
普段見逃してしまいそうな親子の日常のワンシーンを取り上げて
絵本にしてしまうなんて、すごいと思います。
この絵本を読んだ後は、小さなことに幸せを見つけられそうな気がしますよ。