「お昼ご飯ですよ」とお母さんに呼ばれたサムが、積み木やおもちゃや家のなかのいろんなもので行列をつくりながらおかあさんのところまで行くお話。
子ども目線で読んでみると、「あ〜そういえば子どもの頃、何かを並べることって、すごくおもしろかったよなぁ〜」なんて、忘れかけていた子ども心を思い出しました(笑)サムの「次は何をならべようかなぁ」なんて考えてる、最高に楽しい時間を、子どもたちはきっと共有できると思います☆
大人目線で読むと、このお母さんみたいに、いつもおおらかな気持ちで子どもと向き合えたらいいなぁと思いました。大人はついつい自分の都合で「はやくはやく」と子どもに言ってしまいがちですよね。大人にとっては、はっとさせられてしまう絵本です。