本当は豆が大好きなのに、みんなが嫌いだから、自分も食べないカミラ。
人からどう思われるか、みんなと同じでないと・・。
そんなある日、カミラの体が突然しまもように!
一体どうしてしまったの?!
周囲の人に合わせて、自分の考えや想いを表すことをしない。
子どもだけでなく、大人社会でもよくあることですね。
自分自身に自信をもって、生きていくことの気持ちよさと
大切さをわかりやすく語りかけていました。
仲間とのかかわりが重要になってくる、「思春期におススメ」は納得です。
絵はかなり好みが分かれそうです。
本質がわからないと、気持ちわる〜いか大笑いのお話で
終わってしまう作品(それだけ絵のインパクトが強い)に
なってしまいそうな気もします。
人の目などお構いなしで突き進む息子は「気持ち悪い絵!」
といまひとつの評価していました。
ぜひ小学生(やはり高学年くらいかなぁ)・中学生に読んでもらいたいです。
またこれから先、この作品を息子が手にとる時期が
来るかもしれないなぁなんて思っています。