繊細で、いかにも絵本らしい、子供の心にすんなり溶け込むような絵が素敵ですね。
丁寧に描かれた絵は、まるでその場にいるような臨場感があります。
季節感が溢れていて、そうそう、春のおとづれってこんなかんじなのよね、としみじみ思います。
(何を間違ったか、秋に読んでいるんですが…)
動物たちが協力するお話なので、結構王道といえば王道なのですが、
子供にはこの分かりやすさがよいのでしょうね。
あと、これは…お恥ずかしい話なんですが。
無学な私は、なんといままで、蜂蜜がどうやって出来るかしりませんでしたので、
最後の部分では、思わずほほほーっと感嘆してしまいました。
(というか、今まではちみつはどうやって出来ると思ってたんでしょうねえ、私)