ガリレオは太陽中心説を唱え異端であるとの烙印を押されます。それ以外にもガリレオの発明品や改良品は多く存在します。
説が受け入れられない中、ガリレオがしたことは顕微鏡作りでした。
自分の信じる説を強く推し進めれば処刑されることもある時代、失意の生活の中でも何かを発見するということが彼の心の支えになっていたのかもしれないと思えました。
発見が時代に追いつかなかった不幸とでもいうのでしょうか。私はガリレオの発明、改良品が今の時代にも役に立つものであったことをこの絵本で知りました。
巻末に実験や発明・改良品についての説明があるのでよくわかりました。