泣いているぶたくんにお友達が寄ってきます。
「どうしたの?」と。
ぶたくんはおとうさんに怒られておしりをぶたれたと泣いています。
でも子供同士、お友達のひょうもぞうも
自分も怒られることがあるけど、お父さんがだいすきなこと
どうして大好きなのかと自慢げに話していきます。
決して「つらいね〜」とか「ひどいね」とかいう慰めでないのです。
そしてそんな慰めとは比べ物にならないほどの効果を発揮します。
みんなのお父さん自慢を聞いていたら
おとうさんへの気持ちが爆発しそうになってしまったんだろうなと
読んでいて感じます。
こういう子供同士の手荒な慰めっていいですね。