娘が通う高校には、田んぼがありました。
年間を通じ、地域の農家の指導を受けながら自分たちで田んぼを育て、
稲を育て、米をつくって、そのいのちをいただくという創造の授業でした。
田んぼには、ふしぎなことがいっぱいありました。
この絵本には、そのきっかけになる内容が、ぎっしり詰まっています。
まるで百科事典のように詳しく、机の友には最適でしょう。
それだけに、突然の雷雨やら長雨、あるいは日照り続きなど、
お天道様の気まぐれとか、のんびりでゆったりだけど強かなお百姓さんの、
まぁ、お茶にするかーとか、不意のため息や息抜きが欲しくなりました。
欲張りは、いけないですかね?
お百姓さんに、感謝。