仕事場シリーズの、鈴木のりたけさんのお話だったので読んでみました。布団というシンプルなテーマで、こんなに楽しいお話ができるんですね。
どんな身近なものでも想像力を働かしてみると、すごく楽しい世界が広がるのだなーと改めて思いました。
夜、布団に入ったぼくがいつもと違う布団で寝たいと思うことからストーリーは始まります。どんどんお話はエスカレートしていきます。
ひつじの工場の場面では、さすが「仕事場」シリーズの鈴木さんだと思えるディティールの細かさでした。
どちらかというと男の子が好きそうな一冊のような気がします。