上橋先生のファンの方も、作家になりたい方も必見!のとても素敵な作品でした。
先生の小さい頃の逸話(特にウルトラマンの話は涙が出るほどかわいいです!)や、本に対する強い思い、アボリジニの研究者としての活動など、改めて上橋ワールドの土台を感じさせていただきました。
上橋先生のおばあちゃんにも会えることならぜひお会いしたいものです。そして、おばあちゃんの昔話を聞かせてもらいたいなぁと、つくづく思いました。
本書は、(たぶん)本を書きたい人へのメッセージとして描かれていますが、自分の進むべく道に迷っている人何かの夢を追いたいと思っている人への応援歌とも感じました。
分かり易い文章でまとめてあるので、中学生くらいのお子さんからでも十分読めるし、楽しめると思います。
超・おススメの作品です。