この作品を読む前に「歯いしゃのチュー先生」をお薦めします。
名歯科医チュー(本作の訳では原題通り ソト)先生が、腕をかわれアフリカまで治療に出かけます。
体の大きい患者のゾウさんの歯の治療方法にも興味がありましたが、ソト先生夫婦の船旅の様子が楽しそうでラブラブな感じにポッとしてしまいました。
どこにもひどい事をする輩はいるものです。
ソト先生のピンチを心配し読み進めたら、奥さんのデボラさんの夫を心配する様子、ソト先生の患者もさることながら妻のための火事場の馬鹿力を出す様子に感動です。
患者のムダンボさんの治療が見事な夫婦の連携作業で行われたページで、『も〜これは夫婦愛のお話だわ』って、思いました。
エンディングもやっぱりそうでした。