二人の子供が種をまき、水をやり、収穫し、それを料理して食べる、そしてまた種をまく。というシンプルなストーリー。
土の感触、芽が出たときの感激、開花、収穫の喜び、そして皆で食べたときの美味しさ。
自然と共に生きること、自然への感謝を感じます。
自分の食べているものがどこから、どのようにしてきているのか、わかりにくくなっている現代ですが、時には自分の食べているものについて考えてみるのも必要ですね。
初めのページに、実の絵と種の写真、最後のページに植物を育てるときのポイントなどが書いてあります。
春が来たら、種をまいてみようかなと思いました。