日本人ならみんなが知っているであろう、あまりにも有名な小説・夏目漱石の『吾輩は猫である』。
『吾輩は猫である 名前はまだ無い』このフレーズも一度は聞いたことがあることでしょう。
この一言でこの『吾輩』の性格も分かるような・・・(笑)
教科書では読んだことがあっても、オリジナル全部を読んだことある人は少ないのでは?
私も何度チャレンジしても全部を読めたがありませんが・・(苦笑)
この絵本版の『吾輩は猫である』は、その中でも猫の視点から見た面白いところだけど選んで絵本にしているので、子どもにも読みやすくとても可愛いです。
とくにまだまだ未熟な『吾輩』の性格が可愛くて、そして書かれている表情がとても可愛いです。
オリジナルを読むことはなかなか出来なくても、この絵本で『吾輩は猫である』を知ることになったら、子どもたちはこれが全て・・・と思ってしまうんでしょうかねぇ・・(苦笑)