つのたくんシリーズの1作目。
引っ越してきたばかりのつのたくん。お友達と遊びたいけど、なかなか遊ぼうと言う勇気がでません。
そこで、登場のお母さん。勇気がでるおまじないをしてくれます。
その成果があって、つのたくんは公園へでかけ、お友達を作ることができました。
小さい子にとって、お母さんってすごい力があるんだな〜とこの絵本を通して改めて感じました。そういえば、娘も「いたいの いたいのとんでいけ〜」をしてやると効きますから。
娘は、遊ぼうとなかなか言えないつのたくんにもどかしさを感じている様子でした。「入れて!」って言えばいいのにね〜と言っています。でも、最後に友達がたくさんできて、ホッと安心。保育園へ行き、友達ということも分かってきた娘には、恥ずかしくてなかなか声をかけられないつのたくんの気持ちや友達ができてうれしいつのたくんの気持ちがなんとなく分かっているのだと思います。
お友達って何かが分かってきたお子さんには、自分とつのたくんとをかさねながら読むことができる絵本だと思います。
もう少しで、引っ越しをし、新しい保育園へ行く娘。つのたくんのように、勇気を出して、新しい友達を作ってほしいです。その頃になったら、本棚から出してきて、読んであげたいと思っています。