自分が小さい頃に聞いて知っているのは、『鶴の恩返し』
いつも、昔話系は避けていたと言うわけでもないのですが、
いつでも話せるし良いかなぁ!!なんて思っていました。
子供の頃に聞いた話と大人になってから読む話は、どことなく違いますね。
子供の頃は、可哀想な話、なんで、覗いたんだろう。見たいな、客観的な感想しか持っていませんでした。
多分、いま、子供達もそうだと思います。
でも、この本は、鶴の気持ちになって読めました。
鶴は、本当に、この人の傍にいたくて、、この人の為なら、なんでもしてあげたかったんだろうな。って、切なくなりました。
ハッピーエンドで終わらないところも、子供達には理解できないだろうし、見られても、一緒にいたらいいのに・・・って思ってましたし。
上手くいかないのが、大人の世界なのよ!!なぁ〜んて、心でつぶやきながら、私も小さい頃子供達と同じこと思っていたよなぁ。