ハリーらしい、愉快なお話です。
歌が好きなお隣のおばさん。
でも、ハリーは、高くて大きなおばさんの歌声が苦手なのです。
どうにかして歌うのをやめさせようと、あの手この手で挑むのですが、おばさん、なかなか手強い。
しまいには、歌のコンクールで優勝してしまうのですが、その結果から、ハリーは騒音に悩まされなくなります。何とも意外な展開!
4部作からなるお話で、ハリーのシリーズにしては長めです。はじめてひとりでよむえほん、となっていますので、読み聞かせだけではなく、初めての一人読みにもぴったりの一冊です。