いつか息子にと思い、さがしていました。
文が簡潔で、絵も楽しいものがありました。
北ドイツの街で約700年前に起こった、130人の子どもが姿を消した伝説です。
この絵本の原書は、ドイツのバルトスヘブナーが再話しています。
が、あまりに描写が細かいので、本来の口伝に近づけて、簡潔に語り改められたものだそうです。
表紙を見るなり、「知ってるよ。読んだ記憶があるけど、しっかり覚えていない。もう一回読んでみるか。」と息子。
感想は、
面白い。(ストーリーがつかめたようです)
絵が好き(やっぱり)
約束は守らなきゃね。
それにしても、凄い笛だな〜。
残りのこどもたちは、どうなったんだろうね。
でも、土砂に呑み込まれたって話もあるんじゃない?
高学年の一人読みにちょうど良い絵本だと思います。