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ここは地獄なの??
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投稿日:2020/04/12 |
心待ちにしていた『じごくのさんりんしゃ』の絵本です。
絵の色彩もとても独創的で温かいような、ちょっと怖さを感じるような…
すぐに絵本の中に引き込まれてきました。
不思議な「地獄のさんりんしゃ」で、いつものあの場所へ出発です。
いく先々で地獄で起きる恐ろしことが。。。
でも、なんのその!!
よく見て、よく見て…
遊ぶことが大好きで、心が純粋で罪のない子どもは
この世もあの世も関係ないのです。
遊ぶことが生活の中心の子どもの世界。
その子どもの視点で、楽しく表現してくれている一冊です。
絵本のカバーや表紙だけでなく見返しの部分にも遊び心をくすぐるような構成に。
絵本に出てくる登場人物や三輪車、子どもたちの姿に注目すると…
その表現の意図を考え、何回も楽しんで読み返しました。
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大切なナンニモナイ
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投稿日:2020/04/09 |
地元を離れ、ナンニモナイ田舎で1人生活することに。
心細くなっていた私に、帰省時に親友がプレゼントしてくれました。
『ナンニモナイ』『ナンニモナイ』と毎日悲しんでいたけれど…
なんにもなくても『あるんだ』
見えないけれども『ある!』
心のなかに『ある!!』
はっと、気づかせてくれました。
モノで溢れる、今の時代だからこそ見えないものを大切にしたいなぁ、と思わせてくれます。
あなたのナンニモナイは、どんなナンニモナイかな?
こっそり心にしまって、大切にしておきたい『ナンニモナイ』を見つけてみては?
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え?どこいったん??
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投稿日:2020/04/07 |
「ぼくのぼうし どこいったん?」と繰り返しのフレーズの中で、いろいろな動物たちにたずねていきます。
次は、どんな動物かな?ぼうしの行方は?と楽しみにしながら読みました。
短いそっけない言葉でも、関西弁なんで、なんだか愛嬌が感じられます。
文章の色も、黒だけでなく赤やグレーなどで表現されていて絵本に秘められた思いが感じられました。
最後の結末も読み手自身が想像できる展開で、子ども同士で「考えの多様性」を学び合える。「答えは1つじゃない。色々あっていいんだ」そんな奥の深い絵本です。
この絵は、あまり表情もなく動きも少ないのですが、逆に登場人物の視線やちょっとした身体の動きにクローズアップされているように思います。「ぽー」っとしている主人公のくまさんに注目です!!
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たこやきだって、いろいろあるんです!
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投稿日:2020/04/07 |
とあるたこ焼き家で焼かれるたこ焼き一家のお話です。
子どもたちの身近で大好きな食べ物「たこ焼き」が主人公。そんな、主人公の「いかせておくなせい?」のとっても面白いセリフ!「おくんなせい?」が流行りそうな予感です。
大阪弁でボケとツッコミがありつつ、最後は『どんな人でも大切で必要とされている存在なんだ』と気づかせてくれます。
この絵本は、実際に長谷川さんの読み聞かせを聞く機会があり、大好きになった…そんな一冊です。
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懐かしく、じんっとくる。そんな絵本です。
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投稿日:2019/05/06 |
「友だちってなんだろ?」
誰しも小さな頃に抱いた気持ちが描かれた絵本です。
素直にステキな絵本だと感じました。きっと作者の人柄が表れているのだと思います。
登場人物のリアルなイラスト表現や、ダイナミックな構図。ぐっと人の心を引き寄せるものになっています。言語理解が未発達な子どもでも魅力的な絵本です。
子どもたちに読み聞かせをしたら大人気!
「どの絵本にする?」とたずねると、指をさしたり、「トカゲ!」と言ったり。毎日毎日読み聞かせをしていました。トカゲを探しに散歩にも行きました。
今年度の職場の新刊図書にも申請しています。
この絵本を手にする子どもたちが、友だちってなんだろ?一緒にいたら笑顔になれる!友だちっていいな
。なんか、ほっとする。そんな気持ちを持ってくれたらと思います。
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