新刊
はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

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はーとぽっぽ

ママ・40代・神奈川県、女の子10歳 男の子8歳

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はーとぽっぽさんの声

17件中 1 〜 10件目最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ
なかなかよいと思う とにかくかわいい  投稿日:2017/07/29
ラチとらいおん
ラチとらいおん 文・絵: マレーク・ベロニカ
訳: 徳永 康元

出版社: 福音館書店
弱虫のラチが強くなれるようにやってきた小さなライオン。ライオンの訓練の甲斐あって
だんだんラチは強くなっていきます。

ストーリーもテーマもわかりやすい本ですが、何がいいかというと、ライオンのかわいらしさ
です。ライオンが体操するページなんて、もう何とも言えないかわいさです。
しかもラチのポケットに入って移動したり、いちいちかわいかったです。

強さとかわいさをあわせもったライオンは無敵ですね。
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なかなかよいと思う 絵が細かくてかわいい  投稿日:2017/07/29
なにみてる?
なにみてる? 作: ジャネット・アルバーグ アラン・アルバーグ
絵: ジャネット・アルバーグ アラン・アルバーグ
訳: 佐野 洋子

出版社: 文化出版局
ちいちゃな赤ちゃんが、ベッドの上から、椅子でご飯を食べながら、ベビーカーの上から、
その他いろいろな場所から見ている光景を描いています。

特にストーリーもないのですが、その光景、情報力が多く細かく書かれていて、3歳児
が各ページ時間をかけて見つめていました。例えば床の上にはおもちゃや靴が
ちらばっていて、椅子にはジャケットがかけてあって、目覚まし時計や手紙が挟まれた
本と錠剤が入った瓶がおいてあって、タンスや引き出しはあけられていて洋服が
出てきていて、、といった具合です。その絵を楽しむのがこの本の正しい楽しみ方
だと思います。

逆に0歳児にとっては絵はちょっとごちゃごちゃしすぎてまだよくわからないみたいでした。

ほのぼのとしたいい本です。
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自信を持っておすすめしたい 心の深いところにずんと響く  投稿日:2017/07/28
蟹塚縁起
蟹塚縁起 作: 梨木 香歩
絵: 木内 達朗

出版社: 理論社
前世が無念の死を遂げた武将だった、百姓が主人公のお話。
テーマとしては、身の回りの混乱を引き起こしている原因である「無意識の
うちに抱えている恨み」を意識化して解放することによって、平穏で心穏やかな
日々が訪れる、というものでしょうか?

でも、テーマよりなにより、読んでいると心の深いところに小さな石が投げ込まれた
かのように、ズーンと響いてきます。読後しばらく、その反響というか、静寂が
自分の周りにしばらく残っていました。

このお話、後世まで読み継がれるといいなと思うのですが。
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自信を持っておすすめしたい ユーモアあふれる掌編集  投稿日:2017/07/27
ふたりはいっしょ
ふたりはいっしょ 作・絵: アーノルド・ローベル
訳: 三木 卓

出版社: 文化出版局
絵本というよりは、挿絵が全ページに入っている本というイメージです。
小学校低学年が本を読む練習をするのにもいいかもしれません。

短いストーリーが5話入っています。読んでみて、あんまりおもしろくて
驚いてしまいました。話の展開が予想できないし、かえるくんとがまくんの
会話が秀逸です。このストーリーをコント化したら、とても面白いものに
なると思います。

個人的には「クッキー」の話が好きでした。おいしいクッキーを食べ過ぎないよう、
「いしりょく」で食べるのを中断するのですが、さいごにがまくんは
「いしりょくはぜんぶきみにあげるよ」とお菓子をつくりに家に帰ってしまうのです。
ああおかしい!
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ふつうだと思う 絵はとてもかわいい  投稿日:2017/07/27
せきたんやのくまさん
せきたんやのくまさん 作: フィービ・ウォージントン セルビ・ウォージントン
絵: フィービ・ウォージントン セルビ・ウォージントン
訳: 石井 桃子

出版社: 福音館書店
石炭屋を営んでいるこぐまが石炭をまじめに売り歩く一日が描かれています。
絵がとってもかわいいです。

でも、こどもにはいろいろな疑問がわいてきました。
「せきたんてなあに」
「くまさんはどうして一人で暮らしているのに赤ちゃんベッドで寝ているの?
どうやってベットに上ったり下りたりするの?」
「お客さんはみんな人で一人だけくまなの?」

そして話は淡々と進み、なんの事件もイベントもなく終わります。。
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なかなかよいと思う とっても不思議な話  投稿日:2017/07/27
みみずのオッサン
みみずのオッサン 作・絵: 長 新太
出版社: 童心社
みみずのオッサンが散歩中、ペンキや絵具の工場の爆発に遭遇。
ペンキや絵具やクレヨンまみれの世の中になってしまうが、みみずのオッサンが
そのペンキや絵具やすべてを消化し、きれいな土に戻し、また新しい世界が
再生されるというお話。ナウシカの腐海のような壮大な話です。

ペンキやえのぐというだけあって、絵がとってもいろあざやかです。
小学生の男の子とかが好きそうなお話だと思いました。
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なかなかよいと思う 日本の昔話も読んであげようと  投稿日:2017/07/27
ふるやのもり
ふるやのもり 再話: 瀬田 貞二
絵: 田島 征三

出版社: 福音館書店
自然体で選ぶと、母の好みが反映されて絵本のチョイスに偏りが出てしまいそう。
日本の昔話って自分からはあまり選ばないな、と意識して選んでみました。

挿絵もストーリーもまさに日本の昔話。
絵は暗くて濃い色調で力強く描かれていますが、子どもにとってはそれが
新鮮で興味深かったようです。ちょっと見にくそうにしながらもいろいろな動物
が出てくるページで「ウサギがいる、クマがいる、イノシシもいる」とか指さして
遊んでいました。

サルの顔がどうして赤くなったのか、しっぽが短いのか、その理由が物語通して
明らかになります。

こういう本もたまには読むべきですよね。読んでよかったです。
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なかなかよいと思う 大人も見慣れない道具がたくさん・・・  投稿日:2017/07/27
まさかりどんがさあたいへん
まさかりどんがさあたいへん 作・絵: かこ さとし
出版社: 小峰書店
母親である私も知らない道具が無数に出てきます・・・
まさかり、よき、ちょうな、おおなた、、すべてのページに出てくる道具に名前を
付けてくれればいいのですが、名前を付けてくれているのは最初の見開きだけ
です。

かこさとしさんの絵本は読んでいてとてもリズムがいいです。
絵本一冊を読むことで何かの音楽を一曲、通して聴いているような気分に
なります。言葉の音が5・7・5とか8・5とかそろえているから、読んでいて気持ち
がいいんですね。

話は、まず椅子をつくって、ピアノをつくって、きれいなドレスを作って
(娘はドレスのところで盛り上がる)・・・最後はあんなハイテクナものまで
作っています!

親が楽しく読んでいるからか、子どもも楽しんでくれたみたいです。
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ふつうだと思う ひらがなのうちあいうえおだけです  投稿日:2017/07/20
まめうし あいうえお
まめうし あいうえお 作・絵: あきやま ただし
出版社: PHP研究所
娘がひらがなに興味が出てきたので、読んでみました。

ひらがな全部入っているとよかったのですが、
あいうえおの5文字だけが、まめうしくんの表情豊かな顔とともに、
繰り返し出てきます。

あいうえおは読めるので、一人で読めました。
ちょっとした達成感だと思います。

でも本当は、あいうえおだけでなくいろいろな文字が出てくればいいなと思ったり。
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なかなかよいと思う 大人向けのすてきな絵本  投稿日:2017/07/19
ペンキや
ペンキや 作: 梨木 香歩
絵: 出久根 育

出版社: 理論社
梨木香歩さんのファンである自分のために読みました。

たくさんの、静かな愛が染み出てくるような絵本です。
しんやのお母さんのお父さんへの愛、しんやの仕事への愛
しんやの奥さんからしんやへの愛。

しんやはなんてたくさんの愛につつまれた人生だったんでしょう。
そして仕事を通して、お客さんへもその愛は伝わっていきました。

読むと心がしんと穏やかになる絵本です。
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