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アマアマ47

ママ・50代・東京都

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アマアマ47さんの声

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なかなかよいと思う 絵を楽しむ文字のない絵本  投稿日:2017/03/01
A BALL FOR DAISY
A  BALL FOR  DAISY 出版社:
コルデコット賞。文字がないので翻訳されていなかったのですが、十分に楽しめました。

なんともユーモラスな子犬がボールで遊び、友達の犬にわられてしまい、落ち込むもまた新しいボールを手に入れるまでのショートストーリィ。

このデイジーがとぼけた表情、姿で、なんとなく気が抜けます。

日本にはない感じの雰囲気を味合うのにとても良いと思いました。
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なかなかよいと思う 悲しみを乗り越える事を考える  投稿日:2017/03/01
さよならをいえるまで
さよならをいえるまで 作: マーガレット・ワイルド
絵: フレヤ・ブラックウッド
訳: 石崎 洋司

出版社: 岩崎書店
ケイト・グリーナウェイ賞。ハリーと子犬のジャンピーはとっても仲良し。

大好きなお友達ともいえる、飼い犬をある日突然事故で失ってしまう。

少年はぽっかりと心に隙間があいてしまうが、ある夜、ジャンピーが現れる。

次の日も現れるが、徐々に影が薄くなってしまう。

さよならをいう決心がつくまでの心の物語である。

ところで、気になるのは少年の家族構成。父は出てくるが母がでてこない。

まるでジャンピーが母のようにも思えるではないか。

ハリーを気遣って夜に姿を現すところもまるで実の母親のようである。

子どもたちの反応は薄かったが、母親の私にはぐっときた作品である。
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なかなかよいと思う はちこう  投稿日:2017/03/01
はちこう 忠犬ハチ公の話
はちこう 忠犬ハチ公の話 絵: いしだ たけお
文: くめ げんいち

出版社: 金の星社
日本人なら誰もが知っている物語、はちこうの物語です。

私も名前と大体のあらすじは知っていましたが、この絵本で色々な事を知りました。

秋田犬であるということ、上野博士という方が飼い主だったということ、

その方がなくなられて9年も駅に迎えにいっていたということ。

4/8からはちこう祭りというものが催されているということも初耳でした。

なぜにこれほど日本人の心をつかむのか分かりませんが、息子もそのひたむきさに心
をうたれたようです。

読んだ後、涙しておりました。
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自信を持っておすすめしたい ヘレンオクセンバリー!  投稿日:2017/03/01
3びきのかわいいオオカミ
3びきのかわいいオオカミ 作: ユージーン・トリビザス
絵: ヘレン・オクセンバリー
訳: こだま ともこ

出版社: 冨山房
名作『3びきのぶた』のパロディ版。

ちょっとヘタレで可愛らしい3匹のおおかみが、悪い豚にことごとくやっつけられる話。

文中の『ところが、このぶた、わるいもわるい』とあって、ハンマーを振り回したり、ダイナマイトで爆破したり、もう大人は大爆笑です。我が家は特にパパが大のお気に入りで英語版も読んでみようというくらいです!

大人たちが笑うせいか、それとも子供にとっても面白いのか、みんなで大爆笑でした。
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ふつうだと思う 本格的な海賊絵本  投稿日:2017/03/01
大型絵本 海賊日誌 少年ジェイク、帆船に乗る
大型絵本 海賊日誌 少年ジェイク、帆船に乗る 作: リチャード・プラット
絵: クリス・リデル
訳: 長友 恵子

出版社: 岩波書店
ケイト・グリーナウェイ賞

18世紀独立前のアメリカ、船乗りのウィルおじさんと帆船に乗り込んだ少年ジェイクの物語。

大型絵本で、細かな文字で、なかなかに読みごたえがあります。

非常にリアルな絵本で、ムチを打つシーン、銃弾がのめりこんで足を切断するシーンなど、ちょっとおぞましい場面もちらほらあります。

情操教育にどうなのかと思ったのですが、当の息子はそういったシーンより、船の展開図などに目を奪われていましたので少し安心しました。

私も海賊の歴史を知ることができ、知識の幅を広げられるという意味では読んで良かったです。

ただ、息子も『ちょっとこれ長すぎるよ〜』とうんざりしていましたが。。。
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なかなかよいと思う 迫力あります  投稿日:2017/03/01
かぼちゃスープ
かぼちゃスープ 作: ヘレン・クーパー
訳: せな あいこ

出版社: アスラン書房
ケイト・グリーナウェイ賞。

ねことりすとあひるがどアップでスープをなめている、というなかなかの迫力ある表紙です。

表紙からしてこの作家の絵力を知らしめているのですが、やはり、絵に迫力があります。

なかよし3人が仲たがいをする場面の、みんなの必死の形相が真剣そのもので、絵本につい引き込まれてしまいます。

兄より妹のほうがとっつきがよく、何度も読み返しをせがまれました。
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なかなかよいと思う ママもちょっとじーん。。。  投稿日:2017/03/01
いやだ あさまで あそぶんだぃ
いやだ あさまで あそぶんだぃ 作・絵: ヘレン・クーパー
訳: ふじた しげる

出版社: アスラン書房
ケイト・グリーナウェイ賞。我が家では娘に大人気のヘレン・クーパーの作品です。

なかなか寝ない子供の物語。寝ないで自動車に乗って冒険にでかけちゃいました。

トラに兵隊、次から次へと遊ぶ相手がでてきますが、いつまでも寝ないので、とうとう一人ぼっちになってしまった男の子。

それを迎えにきた黒い影の正体はやはりママ。ママがぎゅうっとわが子を抱きしめるシーンはなかなかの迫力です。

ママである私もちょっとじーんと感動してしまいました。
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なかなかよいと思う おもしろい  投稿日:2017/03/01
かようびのよる
かようびのよる 作・絵: デヴィッド・ウィーズナー
訳: 当麻 ゆか

出版社: 徳間書店
コルデコット賞受賞作品、しかも2回にわたり受賞している作家の絵本とあって

興味深く手に取りました。

文字がない絵本です。絵本の醍醐味をこれでもかと感じさせてくれる稀有な作品だと
思います。

圧倒的な画力と展開に思わず引き込まれてのめりこんで見てしまいました。

大変力を持った作家がアメリカにはいるのだなあとうならされました。
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なかなかよいと思う 国際アンデルセン受賞作家  投稿日:2017/03/01
すきですゴリラ
すきですゴリラ 作・絵: アンソニー・ブラウン
訳: 山下 明生

出版社: あかね書房
カート・マシュラー賞、ケイト・グリーナウェイ賞。

国際アンデルセン受賞作家とあって少し気負ってしまいますが、表紙がやはり素敵です。

表紙は薄茜色の空にうかぶハナとゴリラ、そのなかでハナが履いている朱赤の長靴のあまりの鮮やかさに目を奪われてしまいました。

ゴリラが好きな女の子というシチュエーションはなかなかなさそうで、共感を抱きにくいかな?と感じましたが

このゴリラの瞳がとっても愛らしく、とてもよいのです。

最初はゴリラにはそんなに興味がないと思っていた私が一番ひきこまれていました。

子供達もこの絵本に出てくるゴリラは大好きなようです。
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なかなかよいと思う 絵本で知った昔の風習  投稿日:2017/03/01
こんこんさまにさしあげそうろう
こんこんさまにさしあげそうろう 作: 森 はな
絵: 梶山 俊夫

出版社: PHP研究所
絵本にっぽん大賞。

私はこの絵本ではじめて、のせぎょう、という風習があることを知りました。

冬一番寒い大寒のころに、キツネが山をおりて鶏等を食べないようにお供えにあずきめしやあぶらあげ、かわじゃこをあげるというのです。

この絵本はそののせぎょうのおかげで助かったキツネの親子の物語です。

おなかをすかせた子供のために駆け回る母狐に、やはりほろりとさせられる絵本でした。
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