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ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

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はなしん

ママ・50代・東京都、女の子27歳 男の子25歳

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自己紹介
中三の長女が小学校入学した時から、学校での読み聞かせを始めました。
下の子も、中学生になり、少し絵本から遠ざかっていますが、時々話題の本を借りて読んだりしています。

読み聞かせがなくなり、淋しい限りですが、でも、ナビに残してある、今までの絵本の記録は、私にとって子育て中の宝物です。

他の誰かの絵本選びの参考にもしていただければ、とても嬉しいです。

好きなもの
絵本・読書
映画鑑賞
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絵本ナビ
 

はなしんさんの声

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自信を持っておすすめしたい 猫の迫力が大型ならでは  投稿日:2008/01/30
大きな絵本 にゃーご
大きな絵本 にゃーご 作・絵: 宮西 達也
出版社: 鈴木出版
「にゃーご」は、大好きな絵本の一つですが、大型ならでこそ、この絵本の見所である猫のどアップのページは、より迫力があり、最高です。
本当にネズミの気分で猫の顔を見上げてしまいす。
子供達が喜ぶこと間違いなしです。
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自信を持っておすすめしたい 幼児用の動物図鑑には、おすすめです  投稿日:2008/01/30
あそびのおうさまずかん どうぶつ
あそびのおうさまずかん どうぶつ 編: 幼児ソフト企画開発部
出版社: Gakken
息子が二歳前後の時に、動物図鑑にすごくはまっていました。でも、一般の図鑑は大きくて、子供が一人で扱うには、まだ重すぎて購入するのには躊躇していました。
この本は、サンタさんからのプレゼントだったのですが、本の厚みがあまりなく、軽いので、小さな幼児でも気軽に本をとって読むことができるのが良かったです。幼児には、この位の軽さがベストですね。
しかも、幼児用でも中身は、結構充実しているのです。
息子も大満足で、よく眺めていました。
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自信を持っておすすめしたい 楽しい関西弁で、しみじみ味わえます  投稿日:2008/01/30
4こうねんのぼく
4こうねんのぼく 作・絵: ひぐちともこ
出版社: そうえん社
とても素敵なお話でした。
終始関西弁の明るい主人公の会話文のところが、声を出して読んだ時にとても楽しくてよかったです。
それに輪をかけるようにして、登場人物である親子の表情も、なんだかとっても表情豊かで、絵だけでも笑えてきてしまいます。
星の観察が宿題に出された主人公が、ある晩家族で星を見に行きます。そこで、星の光が届くまでに実は、何年も時間がかかるのだと知った男の子に、ある発想がわくのです。その発想は、実に子供らしくてかわいらしいものでした。
しかし、読み進めていくと、底抜けに明るい家族に見えるこの家族は、実は数年前にお母さんを失っているのだということがわかります。
でも、一回目に読んだ時には、父子家庭だということに最後まで気が付かずに、さらりと読んでしまいました。
そこで、子供に読む時には、表紙のロケットに乗っている子供二人の絵を見せて「何人家族だと思う?」と聞いてみました。すると、やはり私と同じで、当然のようにお父さんも、お母さんもいる「4人家族」という答えが返ってきました。
そこで、裏表紙も開くと、ロケットの後ろにはお父さんしかおらず、3人家族ということが理解できます。
お母さんは、いないけれども家族が明るく前向きに、はつらつとしているところ、夢が大きいところが、素敵です。思わずジーンとなって「頑張れ」って応援したくなりました。
でも、逆に元気がない時に読んだら、この明るさに励まされてしまいそうです。
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自信を持っておすすめしたい 世界中の人の手が穏やかでありますように  投稿日:2008/01/30
わたしの手はおだやかです
わたしの手はおだやかです 作: アマンダ・ハーン
絵: マリナ・サゴナ
訳: 谷川 俊太郎

出版社: エムオン・エンタテインメント
手は、その人の意思で、動く。
その手で、誰かのためになることもできるし、犯罪を犯すこともできる。どう使うかを決めるのは、自分自身だ。
そのことを改めて問う素晴らしい絵本だ。
生まれでた赤ん坊の手は、大抵みずみずしく、すべすべで、どれも同じくかわいらしい。
しかし、歳を重ねていくと、それぞれの手が、その人生を語っているように感じる。
長年農家をしていたおじいちゃんの手、堅くてゴツゴツした力強い手は、大好きだった。労働して苦労してきたであろう手に出会うと、私は、なんだか感動してしまう。
この絵本を読んだ子供達は、決して自分の手を汚す様なことをしたいとは、思わないだろう。どんなことに、使おうかとワクワクしてくるのではないだろうか。
もしも、世界中の人の手が、穏やかであったなら、この地球は、とても平和な星になる。
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なかなかよいと思う まるで我が家のようで・・・  投稿日:2008/01/25
ブタはともだち
ブタはともだち 作・絵: マーク・ティーグ
訳: 小宮山 みのり

出版社: 徳間書店
作者のマーク・ティ−グの描く絵本の世界は、いつもポップで色鮮やかで魅力的なキャラクターが登場するので大好きです。
今回は、掃除が嫌いな男の子の部屋に、ブタが住み着いてしまうというユニークなお話。
住まれたら困りそうなものですが、別に気にせず、逆に友達になってしまう主人公の暢気さが、ますます部屋を汚くしていきます。
しかも、ほうっておくとブタは、どうやら増えてゆくのです。
とっても笑えるけれども、我事のようで、実に身につまされる思いです。我が家にも目には見えないけれど、常にブタが何匹もいる気配が致します。
私たちの日常に欠かせない、掃除がテーマなので、誰にとっても興味深く年齢に関係なく読める絵本です。それに身に覚えのある子供は、たくさんいるはずなので、主人公と自分を重ね合わせて読む子も多いかも。
思わずクスクス笑ってしまう楽しい絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 公共の場では読めませんが・・・爆笑!  投稿日:2008/01/24
ある朝ジジ・ジャン・ボウはおったまげた
ある朝ジジ・ジャン・ボウはおったまげた 作・絵: ひらいたかこ
出版社: 絵本館
ジジ・ジャンボウなんて、なんだかちょと面白い名前の男の子が主人公。
ある朝目覚めると、ジジの体に大異変が起こっていました!
という展開は、なんだかカフカの「変身」を思わせますが、正確には、こちらは変身ではなく、ジジのおちんちんが、とんでもなく長く伸びていたというお話です。
図書館で見つけたのですが、流石にそこでは読む勇気がなく、いそいそと家へ帰ってから待ちきれない気分でページをめくり、息子と爆笑しながら読みました。
バカバカしいお話ですが、絵で見ると受けること間違いなしです。
ひょっとしてジジの変てこな名前のジャン・ボウは、「ジャンボ」をもじっているのでしょうか?
一見外国の絵本のような雰囲気なのですが、日本の作家さんでビックリしました。
あんまりいじくってばかりいると、こんな風に伸びちゃうかもよ・・・と、ちょっと脅しをかけたら、一瞬息子は真剣に恐がって、こちらも笑えました。
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なかなかよいと思う 時代劇ドラマ仕立て  投稿日:2008/01/24
野菜忍列伝其の二 あっぱれ アスパラ郎
野菜忍列伝其の二 あっぱれ アスパラ郎 作・絵: 川端誠
出版社: BL出版
なぜアスパラが侍なのか?
あまり正義の味方っぽくないと思うのは、私だけでしょうか。ヒロインには、玉子。悪役には、ジャガイモとサツマイモが、登場するなんとも不思議なお話です
テンポよく、楽しい勧善懲悪の時代劇仕上げです。しかも、いかにもテレビに出てくる時代劇ドラマ風。
あまり子供には、馴染みのない言葉が出てきたり、オチが子供にはピンとこなかったりするところが、ちょっと残念です。大人なら、ポテトがアイダホが産地だということも、芋を食べ過ぎると胸焼けすることも、光合成も全部理解できるのですが・・・。
でも、芋蔵一家の
「いもむしごーろごろ、いもむしごーろごろ」
攻撃には、うけていました。
あと、一番最後にオマケでマヨネーズのレシピが載っているところが、心憎いですよね。
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自信を持っておすすめしたい 落語の中でも大好きなお話!  投稿日:2008/01/18
落語絵本12 ときそば
落語絵本12 ときそば 作・絵: 川端 誠
出版社: クレヨンハウス
私の大好きな落語「ときそば」が、絵本になりました。それも大好きな川端誠さんの落語シリーズなので、絵がはっきりとしていて、江戸の風情もよく描けていて、目でも充分楽しめて最高です。
絶対に笑えるお話ですが、昔の時の数え方が、笑いのネタになっているので、できればその辺のお話を子供に説明してから読んであげたいところです。
私が、以前落語家さんに「ときそば」のお話をしていただいた時には、その辺のお話も一緒に説明していただいたので、すごくわかりやすく、昔の文化も知ることができ、楽しかった思いがあります。
勿論、予備知識なしでも、笑えます。
小学生以上の読み聞かせなど、おそらくバカうけでしょう。
たくさん練習して、江戸っ子らしくテンポ良く読みたいお話です。
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なかなかよいと思う この二人の目で隙を見せてはいけません  投稿日:2008/01/18
リサとガスパールのたいくつないちにち
リサとガスパールのたいくつないちにち 作: アン・グットマン
絵: ゲオルグ・ハレンスレーベン
訳: 石津 ちひろ

出版社: ブロンズ新社
元気な子供にとって、雨の日は、退屈でたまらないもの。
リサとガスパールにとっても同じこと。
おばあちゃんの家での退屈な一日を楽しく描いています。
なぜか、大人の家族が、二人を除いて全員昼寝をしてしまうのが、ちょっと笑えます。
いたずら者の二人の前で、そんな隙を見せたら命取りなのに。
だから、案の定とんでもない失敗をしでかして・・・、それをフォローしたつもりの二人が子供らしくて笑えます。
でも、子供って本当にこんな感じなので、すごく納得して見てしまいました。
そんなの大人には、すぐにばれちゃうのにね。
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ふつうだと思う 男の子が泣く時  投稿日:2008/01/16
まつげの海のひこうせん
まつげの海のひこうせん 作: 山下 明生
絵: 杉浦 範茂

出版社: 偕成社
瞳の中に虹がかかっている表紙の絵が、とても印象的。その虹色の瞳から、今まさに涙が一滴ポロリと落ちようとしています。
男は、人前でなかないぞ、という心持であっても、思わず涙がこぼれてしまう時がある。そんな男の子の堪らない心情を絵本の中で描いています。
絵本には、珍しく心理描写をよく描いていると思いました。
男の子向きのような気がしますが、喧嘩は、女の子だってするから関係ないかもしれません。
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