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なかなかよいと思う おにぎりはどこへ行った  投稿日:2002/11/21
かにむかし
かにむかし 作: 木下 順二
絵: 清水 崑

出版社: 岩波書店
昔話のひとつとして有名なさるかに合戦のお話の中には、残酷さを避けるためか、猿に柿をぶつけられた蟹がケガをするだけにとどめてあるものもあります。しかし、この本では、「早く大きくならないとハサミでちょん切るぞ」と柿の木を脅迫(笑)するシビアな蟹の言葉や、柿につぶされて死んだ蟹から子蟹がうじゃうじゃ生まれてくるところをごまかしなく描いていて好感が持てます。

でも、出てこないんですよねえ、おにぎりが。おにぎりと柿の種を交換するんじゃなかったのか……。子どものころ読んだ絵本では、猿がもらったおにぎりがとてもおいしそうで印象的でした。それに、食べたらなくなってしまうおにぎりより、育てれば見返りがいっぱいある柿の種の方が得なんだという教訓も得ていたような気もします。そういう部分がないのはちょっと物足りないかな……だから星4つです。
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自信を持っておすすめしたい 廉価版大型絵本がほしい…  投稿日:2002/11/21
きょだいな きょだいな
きょだいな きょだいな 作: 長谷川 摂子
絵: 降矢 なな

出版社: 福音館書店
スケールが大きくて発想がぶっとんでて楽しい絵本です。降矢ななさんの感性豊かな絵が話の内容に負けてなくていいなあ。慌しくてせせこましい毎日、こういう絵本を読むとストレスが飛んでいきそうな気分になりますね。
願わくば読み聞かせ用に大型版を出していただきたいのですが、今出ている大型版は9000円近くして…とても買えません(T_T)
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よいと思わない 途中で飽きてしまいました  投稿日:2002/11/21
これはのみのぴこ
これはのみのぴこ 作: 谷川 俊太郎
絵: 和田 誠

出版社: サンリード
おすすめ絵本としていろいろなところで紹介されていたので期待して小4の娘に読み聞かせてみたのですが、あまり受けなかったし読んでいる私も途中で飽きてしまいました。
言葉の仕組みがわかりはじめた幼児か低学年の子どもの方が面白いと感じるのかもしれません。
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自信を持っておすすめしたい 同じ服にしてほしかった  投稿日:2002/11/21
14ひきのひっこし
14ひきのひっこし 作・絵: いわむら かずお
出版社: 童心社
上の子が幼児のときに買った絵本です。いろんな発見があるので隅々まで見て楽しむことができます。14匹もいる家族を見分けるのはなかなか難しいのですが、慣れると子どもはすぐに「これは○○ちゃん」とパッと見てわかるようになりました。やはり家族の中で自分と同じ立場のごうくん(妹がいるお兄ちゃん)に親しみを感じていたようです。

それだけに、シリーズ通してネズミたちが同じ服装でいてくれたらよかったのになあと思いました。せっかく見分けられるようになったのに、次の本では服装が違うために、「あれ、これは○○ちゃんだったかな」とまた覚えなおさなければならなくて…。それだけが残念でした(って勝手な言い分ですが(笑))。

ともあれ、おすすめのシリーズです。
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なかなかよいと思う 子どもはハマります  投稿日:2002/11/21
落語絵本4 じゅげむ
落語絵本4 じゅげむ 作・絵: 川端 誠
出版社: クレヨンハウス
子どもたちは斎藤 孝さんの『声に出して読みたい日本語』で寿限無の一文を知って必死で覚えていたため、この絵本を読み聞かせてみたら、「えっ、寿限無ってお話があるの?」とびっくりしていました。

落語の寿限無を絵本用にアレンジするため、細かい部分を変えたようなのですが、寿限無に殴られてたんこぶをこさえた子どもが言いつけにきて、名前があんまり長いので全部言い終わる前にたんこぶが引っ込んでしまっていた…というオチが使われていなかったので、なんだか収まりが悪くて私は拍子抜けしてしまいました。

でも、きっと寿限無の名前を覚えるのにハマらない子どもはいないと思うので、楽しめる絵本だと思います。
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なかなかよいと思う 楽しんで読める  投稿日:2002/08/05
ねぎぼうずのあさたろう その1 とうげのまちぶせ
ねぎぼうずのあさたろう その1 とうげのまちぶせ 作・絵: 飯野 和好
出版社: 福音館書店
読み聞かせする場合、聞いてる子どもより読んでる大人の方が楽しいかもしれない(笑) ノリノリで読んでたらダンナにアホかとバカにされた。でもいいんです(笑)
これでもかっていうくらいベタな時代劇、浪曲の世界です。こんなの今の子どもたちにわかるのか? 心配しなくたって、たぶん雰囲気で理解してしまうでしょう。時代劇がすたれてきた今、時代劇の世界の面白さを子どもに伝えるにはちょうどいい本です。
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自信を持っておすすめしたい 1冊で終わってもよかったかな  投稿日:2002/08/02
あらしのよるに
あらしのよるに 作: きむら ゆういち
絵: あべ 弘士

出版社: 講談社
娘(小4)に読んでやったら続きが知りたいと大騒ぎ。このあとの展開を想像するのもまた楽しみだと思うんだけどなあ。そういう意味で、全6巻だけど私はこれ1冊で終わってもよかったかなと思う。他の巻の中には蛇足に思える内容のものもあるし、ところどころに出てくるハラハラドキドキのシーンがちょっと作為的に感じてしまうということもあって。
新聞の広告でオオカミとヤギを恋人同士のように表現していたけど、それはやめてほしいと思った。恋でも愛でもない、種族を越えた友情だからこそ尊いんだ。

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自信を持っておすすめしたい お涙ちょうだいじゃないところがいい  投稿日:2002/08/02
さっちゃんのまほうのて
さっちゃんのまほうのて 作・絵: たばた せいいち
出版社: 偕成社
障害児について描いた本というと、なにか独特の雰囲気があって、感動の押し売りとかお涙ちょうだいとか説教臭さとかを連想してしまうのですが(それは私がひねくれているせい?(苦笑))、この絵本はほんとに素直に感動できる本です。
物語として緩急のつけ方もうまく、さっちゃんが友達に「てのないおかあさんなんてへんだよ」と言われて保育園を飛び出して家に戻るあたりは大人でも引き込まれてしまい、ドキドキします。お母さんが一生懸命に手のことについて説明し、「だいすきなさちこのかわいいかわいいてなんだから」ということころは、何度読んでも涙がこみあげてきます。
図書館で借りて読んで、とてもよかったので買った1冊。いつか小学校の読み聞かせで使いたいと思っています。
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自信を持っておすすめしたい しみじみとした余韻  投稿日:2002/08/02
おばあちゃんがいるといいのにな
おばあちゃんがいるといいのにな 作: 松田 もとこ
絵: 石倉 欣二

出版社: ポプラ社
何度も図書館で借りて読み、読み聞かせで読み、ついに買った本です。
「いえのなかにでーんとひとり、おばあちゃんがいるといい」
この言葉が2回出てきますが、1回目と2回目では雰囲気を変えて読み聞かせています。
悲しい結末ですが、ラストの花に包まれた温かなおばあちゃんの笑顔と男の子の言葉に救われます。私のいつも身近に置いておきたい絵本ベスト3の中の一冊です。
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