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ルートビア

ママ・30代・宮城県、男5歳

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ルートビアさんの声

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なかなかよいと思う 楽しいピクニック  投稿日:2006/10/14
ティモシーとサラのピクニック
ティモシーとサラのピクニック 作・絵: 芭蕉みどり
出版社: ポプラ社
今日は楽しいピクニック。
お弁当とおやつ持って、元気に出発!
かまどを作って、お茶まで沸かして楽しい気分を満喫中。
なのに…なんで雨が降ってくるの?!

がっかり。
でも、子供って、あきらめ悪いんです。
サラはレインコート着てピクニックにもう一度出かけようとするし、
ティモシーは傘でお船ごっこ。
どちらもお母さんに、こっぴどくしかられてしまいます。

私は、なんで、家でピクニックの続きやらないんだろう…と純粋に疑問に思ったのですが、
やっぱり、さすが双子のお父さんお母さん。
私が考えるようなことはちゃんと考えてました。
読んでいるだけでわくわくするような、ピクニックの続きの始まりです。
読んでいる方も、冒険ごっこをしている気持ちになれます。
いいですねえ、子供の想像力を満たしてくれる絵本って。

でも…どうせなら、家中の傘を持ち出して、おうちごっこもして欲しかったかな?
二つじゃちょっと物足りないなあ、ティモシー。
(みなさんは、やりませんでしたか?)
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なかなかよいと思う 才気煥発  投稿日:2006/10/12
オリビア
オリビア 作・絵: イアン・ファルコナー
訳: 谷川 俊太郎

出版社: あすなろ書房
子豚のオリビアは、まるでつむじ風みたいな女の子です。
くるくる、くるくる、ひとつ所にとどまっていない。
そして、いろいろな才能を持つ女の子さんです。
「才気煥発」という看板を彼女にプレゼントしたくなる程。

子供って、こういうところ、あるんでしょうね。
いろいろな才能を見せてくれて、親冥利にも尽きるのでしょうが、
ちと、厄介な面でもありそうです。

これ、描き方もとっても面白くて、私としてはお気に入りになったのですが、
息子は「面白くなかった…」と言いました。
確かに、場面がいろいろ変わるので、付いていくのに大変だったのかもしれません。

息子が、もう少し大きくなってから、もう一度読み聞かせたいと思います。
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ふつうだと思う 私が眠い  投稿日:2006/10/12
ねむい ねむい おはなし
ねむい ねむい おはなし 作・絵: ユリ・シュルヴィッツ
訳: さくま ゆみこ

出版社: あすなろ書房
ねむい ねむい よるがくると
おつきさまも おうちも ねむい ねむい。

ねむいねむい部屋には、ねむいねむいテーブル。
ねむいねむいカーテンや、ねむいねむい絵。

とにかく、「ねむい」という言葉が連呼される絵本です。
寝かしつけの為の絵本なのでしょうね。
なんとなく、文章が、非常に有名な、あるベッドタイムストーリーに、似ている気がしました。

お話というよりは、詩のような絵本です。
起承転結がなく、ただ子供を夢の世界へいざなう為の、子守唄のようでした。
そういう意図で作ってあるのでしょうから、
以前あった絵本と似てくるのは、仕方がないのかもしれませんが…

せっかくなので、寝かしつけの際に読んでみました。
眠たくなるのは、母ばかり。
あくびをかみ殺して読みきかせます。
「眠くない?」と聞いても「ぜーんぜん」とにこにこする息子がちょっと憎たらしかったです…。

これは、自分で読んでこそ、「ねむいおはなし」なのかもしれません。
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自信を持っておすすめしたい 優柔不断  投稿日:2006/10/12
ふくろうのそめものや
ふくろうのそめものや 作・絵: 山口 マオ
出版社: 鈴木出版
カラスの色は、なぜ黒い?
多くの人が、聞き覚えのあるお話だと思います。
民話としては、浦島太郎・桃太郎・鶴の恩返しなどに比べると、代表的、というわけではないでしょうが、
意外とインパクトのあるお話、ではないでしょうか?

鳥の羽を綺麗に染めてくれるという、ふくろうの染物屋。
評判を聞きつけて、白い羽がご自慢のカラスがやってきます。
あの色にしようか、この色にしようか。
塗っている途中で、意見をころころ変えるカラス。
とうとうふくろうは腹を立ててしまいます。
「全部の色を使えば文句なかろう」と、いろいろな色を塗りつけられて、カラスはまっくろ…
だからカラスは真っ黒なんだって。

わがまま言っちゃ、いけません、という教訓の入ったお話です。
でも、これちょっぴり身につまされるなあ…
レストランの前で、さんざんあれ食べようか、これ食べようか迷ってうだうだ言ってる自分が重なります。
カラスも優柔不断だったんですね。
まあ、染めてる途中で言うのは反則でしょうが。

山口マオさんのお描きになったふくろうの、腹をたてた描写(よくない言葉で言えば、切れ具合?)が、ちょっと面白くて笑えます。
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なかなかよいと思う スープがおいしそう  投稿日:2006/10/12
フラニーとメラニー もりのスープやさん
フラニーとメラニー もりのスープやさん 作: あいはら ひろゆき
絵: あだち なみ

出版社: 講談社
くまのがっこうでおなじみの、あいはらひろゆきさんと、あだちなみさんのコンビのお作です。

フラニーとメラニーという、ウサギの姉妹が主人公。
二人は、森で食堂を開いています。
ある日、くまのヘンリーおじさんがお腹をすかせてバタンキューという話が舞い込んできました。
姉妹は、スープを荷車に積むと、さっそく出かけます。

冒頭に、スープのレシピというか、作る描写が描かれているのですが、
これがとってもおいしそう。
これなら、野菜スープが好きではない息子も食べてくれるかな、と思うほどです。

ただ、文字数に比べ、お話が安易というか、ずいぶん簡単だなあ…と思ってしまいました。
でも、これは、きっと赤ちゃん絵本を卒業される頃のお子さんには、この簡単さがよいのではないか、とも思いました。
絵もとっても可愛らしく、子供になじみやすいかんじですし。
ちなみに、息子は可愛い絵本大好きなので、「この絵本、好き」だそうです。
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ふつうだと思う こらっ  投稿日:2006/10/12
リサとガスパールのレストラン
リサとガスパールのレストラン 作: アン・グットマン
絵: ゲオルグ・ハレンスレーベン
訳: 石津 ちひろ

出版社: ブロンズ新社
リサとガスパールのシリーズ、結構読んだので、
いたずらには慣れているつもりでしたが、
これはちょっと…いただけないかも。と思ってしまいました。
きっと、「息子もやりそうだ」と想像して、重ね合わせてしまったのが悪かったんだと思います。
被害をこうむるのが、親ならまだしも、相手はレストランの人や、お客さん(コショウは未遂でしたが)ですからね〜。
不可抗力ならまだしも、これは確信犯でしょう。

でもまあ…同情の余地はあるわけです。
料理をせっかく決めたのに、品切れなんて…ね。

二人のいたずらは、それなりに面白かったようですが、
うちの息子は最後でテンションが下がったようです。
なぜって、うちの息子は高価そうな、いろいろ乗ったアイスが苦手だから。
(チューチューアイスは非常に大好物ですが)
まあ、こんな子供は珍しいと思いますから、
普通のお子さんなら、きっとこの絵本、とっても楽しいと思います。
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自信を持っておすすめしたい 可愛い、こどももちゃん  投稿日:2006/10/12
こどももちゃん
こどももちゃん 作・絵: たちばなはるか
出版社: 偕成社
子供の桃の、「こどもも」ちゃん。
難しい顔して、歩いています。
このお顔だけで、この絵本、「面白い!」と太鼓判をつけてしまいそうになります。

みんなが挨拶しても、遊びに誘っても、「あとで」「さようなら」「遊ばない」とご機嫌ななめのつれない返事のこどももちゃん。
アンニュイなお顔がとってもキュートです。
でも、どうしてご機嫌ななめなのかな?
訳に気が付いたのは、かあさんぐま。
さすが、「おかあさん」です。

言えばいいのにね。でも言えない。そんな子供心がとっても可愛く描かれています。
問題を解決してもらって、にっこりのこどももちゃんは、とってもビューティフル。
笑顔がお日様みたいです。

また、最後のシーンが私のお気に入りです。
素敵なこどももちゃん。
また次のお作で、出会いたいものです。
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自信を持っておすすめしたい たからものは…  投稿日:2006/10/11
まめうしとありす
まめうしとありす 作・絵: あきやま ただし
出版社: PHP研究所
小さくて可愛い、まめうしくんのお話ですが、
このお話は、とびきりスウィートです。

ありみたいなりすだから、ありすちゃん。
彼女とまめうしくんは、毎日あそんでいます。
同じことをしていても、微妙に違うんだけど、
そこがまた面白いんでしょうね。
迷路のシーンでは、馬鹿正直に前のページをやった後で、
次のページをめくって、息子と大笑いしました。

そして、ふたりの宝物のシーン。
…ジーンとしました。
いえなかったまめうしくんの思いと、夕焼けが
シンクロしていて、とても素敵です。
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自信を持っておすすめしたい ふにゃーんとシアワセに  投稿日:2006/10/11
こねこのポカリナ
こねこのポカリナ 作・絵: どい かや
出版社: 偕成社
ポカリナ。
これまた、可愛いネコさんですね〜。
名前も素敵。触るとふんわり。お日様のにおいのするネコさんっぽいですね。

ポカリナや他のネコさんのしぐさがとてもリアル。
どい かやさん、ネコさんに囲まれた生活をなさっていらっしゃるのかしら、と思ってしまうほど、
この可愛らしさが、現実的なのです。

ひなたぼっこの大好きなポカリナ。
ぽかぽかな日には、いつもひなたぼっこ。
だから雨がだいきらい。
でも、ちょっとしたきっかけで、雨を楽しむことになります。

ポカリナはもちろんネコさんで、ネコならではの魅力たっぷりなのですが、
なぜか、頭の中で、自分の子供が思い浮かびます。
ああ、この遊びは、息子も喜びそうだな、とか。
こうしてあげると、ポカリナみたいに、クククって笑うんだろうな、とか。
別に子供をペットみたいに見ているつもりはないのですが…。

別にどうということはないお話なのですが、この絵本、どいさんの他の絵本と同じく、
読むと、ふにゃーんとシアワセになってしまう絵本でした。
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自信を持っておすすめしたい 見所満載ツアー  投稿日:2006/10/11
あと10ぷんでねるじかん
あと10ぷんでねるじかん 作・絵: ペギー・ラスマン
訳: ひがし はるみ

出版社: 徳間書店
なんで、寝る前に、こんなツアーが…
脱力しちゃう。そして、大笑いしてしまう。
頭の力が、すーっと抜けて、心底楽しめる。そんな絵本でした。

主人公のぼうやが寝る前の10分。
なぜか、ハムスターたちがやってきて、どんちゃんさわぎのツアーをはじめます。
就寝前、トイレにいったりお風呂にはいったり。ただそれだけなのに…どうしてこんなに楽しそうなんでしょうね、ハムスターたち。

この絵本は、たかだか3分もあれば、読めるような簡単な絵本ですが、
その後が長い!!
読み終えた後、貸してっと無理やり親から本をもぎ取り、しげしげと見つめて、くくくと笑う息子。
まったくもって、これは読者一切時間制限なし・貸切見所満載・全室ハムスタービュー・税込み1890円ぽっきりツアーといいたくなる絵本です。

ペギーラスマンの他のお作も、ぜひぜひ、読みたくなってしまいました。
参考になりました。 1人

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