こんなへびだったら遊んでもいいな。
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投稿日:2006/07/11 |
フランスの小さな町に住むボドさんという婦人の下にブラジルで爬虫類を研究している息子からへび送られてきます。それが毒のない大蛇、クリクターです。
挿絵がシンプルな分、想像する楽しみがあります。だけど、クリクターの魅力がよくあらわれています。息子はクリクターの表情が気に入ったようです。
ストーリーがシンプルでわかりやすいので、小さいお子さんにもお勧めです。
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わあー、ながーい
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投稿日:2006/07/11 |
ながーいながーいヘビのお話です。どのくらいながーいのかと言うと「頭をみた男の子がしっぽをみるときはおじいさん」というくらい。これには思わず息子と二人で「うそー」と大笑い。
あるときは頭はピラミッドのそばなのにしっぽは北極、またあるときはあたまは南極なのにしっぽはオーストラリアのエアーズロックを敷いている。そんな挿絵に息子は大喜び。
あまりにも長いヘビなので頭としっぽはしばらく会っていません。お互いに相手の様子が気になり始めます。
いつも一緒にいることが当たり前に感じている人の事を本当にわかってあげられているかな?思わず自分を振り返ってしまいました。
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おしゃれなドラゴン
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投稿日:2006/07/11 |
「犬を飼いたい」といってママに断られたぼくは「ドラゴンを飼いたい」といいます。「ドラゴンが見つかったら飼ってもいいわよ」とママ。このママのユーモアが好きです。
ぼくがみつけたドラゴンはサングラスをかけて帽子をかぶっているおしゃれなドラゴン。ドラゴンのワンパクぶりが愉快です。最後、犬をみて帽子をつかんで一目散ににげるドラゴンがかわいいです。
小さい子というより大人受けするような気がします。
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夏におすすめ
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投稿日:2006/07/11 |
読み聞かせ仲間から紹介してもらいました。
なんて夢のあるお話なんでしょう。
読み終わった後、息子と二人思わずためいきが・・・・・。
数分後、「面白いねー、ぼくもぼくの国を作ってみたいな。」
カラフルな色づかいが一層お話を魅力的にしています。
読み進めていくうちにどんどんウエズランディアに引き込まれます。他人に左右されずに自分を大切にして自分らしくを
つらぬくウエズレーが素敵です。また彼を暖かく見守ってる両親も素敵です。
挿絵のところどころに隣のおじさんがでてきていい味をだしています。もしかして、作者のフライシュマン?
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見た目だけで判断しないで
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投稿日:2006/07/08 |
お乳を飲むけれど卵から生まれてくる、くちばしがあるのに歯もあるカモノハシくん。どの動物にも似ているようで似ていない。そんなカモノハシくんは、外見を基準にグループわけをした時はいつもどのグループにも入れず疎外感を感じてしまう。悲しむカモノハシ君のために考え出した新しい方法とは「姿や形で分かれるのではなくみんなじぶんのできることやとくいなことをいっしょうけんめいやってちからをあわせる」というやり方。
人間も容姿など目に見えることではなく、本質をみるようにしようとこの本は語りかけているように思えます。
それにしてもカモノハシって不思議な生き物ですね。
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ユーモアたっぷり
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投稿日:2006/07/07 |
学校帰りのこぶた君におおかみの魔の手が忍び寄ります。
あっあぶないと思っても大丈夫。ひとつひとつのおちが楽しめます。
こぶたくんは、こんなに危険だったことにきがついていないんだろうなと思ったらそれもおかしいです。
ユーモアのセンス抜群の楽しい絵本です。
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軍拡競争なんてこんなものなのかも
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投稿日:2006/07/07 |
王様はきつねと大砲を競います。どんなに頑張っても大きさではかなわないと知ると今度は、数の多さ、見た目のはでさ、形の面白さ、持ち運ぶための軽さで競おうとします。
でも、最後には自分が無駄なことをしていたことに気づきます。重たいテーマをユーモアをまじえながら子どもにもわかりやすく書かれているすばらしい作品です。
裏表紙の絵がとても好きです。
(事務局注:このレビューは、「もっとおおきな たいほうを」こどものとも年中向き 2003年11月号(福音館書店)に寄せられたものです。)
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心がふるえた!
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投稿日:2006/07/07 |
本屋さんでこの本に出会って以来、いつか6年生に読んであげたいと思っていました。先日ついにその機会が訪れました
。道徳の教材にもなっているらしく、本を見るなり子どもたちは「おとちゃんだ」と口々に叫んでいました。
自分達と同じ6年生の話だったので感じるものがとても多かったようです。友情の話など自分達の身近な問題としてとらえることができたのではないでしょうか。
読み終えて帰るとき、普段わんぱくな男の子が「ありがとうございました」と何度も頭を下げて言ってくれたのが忘れられません。すばらしい本です。特に男の子にお勧めです。
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えーっ、本当!?
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投稿日:2006/07/07 |
えーっ、本当は食べちゃったんじゃないの?と半分思いつつもテンポの良さにどんどん引き込まれていきました。子どもも、「うそー」、「ありえなーい」と言いながら楽しんでいました。挿絵の中のアップルパイどろぼうとアップルぱいを探すのも楽しいです。
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両親を思い出しました。
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投稿日:2006/04/11 |
「愛」とは何か、「与える」とは何かについて考えさせられる本でした。
りんごの木は仲良しの「ちびっこ」が望むままに、木の葉を与え、りんごを与え、枝を与え、最後には幹までも与えてしまい、ただの古ぼけた切り株になってしまいます。それでも木は「ちびっこ」の役にたてたことに喜びを感じます。
最後「ちびっこ」が老人になった時に、また切り株になったりんごの木のもとへ戻って腰かけて休むところが私は大好きです。両親は私にとっての大きな木でいてくれたんだなと改めて感じ涙がでてきました。ありがとう。私もこのおおきな木のようにどっしり構えて子どもたちに大きな愛を与えたい。そしてつらい時にゆっくり休める場所でありたいと思います。大人に読んで欲しい本です。
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