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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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ひよこまめ

その他の方・30代・長崎県

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自己紹介
長崎県に住んでいます。まだ数年ですが、おもしろい土地ですね。最近、漸くいろいろなことになれてきましたがお盆の爆竹の音だけはまだ苦手です。
好きなもの
本、動物番組、アクション映画、料理です。好きな動物はペンギン。18種類全てが好き、、とはいきませんが。エンペラー、キング、ヒゲ、フンボルト、マゼランあたりは大好きです。
ひとこと
私たちが子供の頃、図書館や毎日のテレビは昔話や童話の玉手箱でした。日本むかしばなし、世界名作童話、アンデルセン童話などなど再放送も含めるとかなりのものに触れられたと思います。最近、新作アニメが多数登場してそれらは葬り去られました。新作が悪いとは言いませんが、古くから受け継がれた「お話」が途絶えてしまうのはさびしいこと。インターネットは新しい情報伝達の手段ですが、こういったサイトで「お話」が復活してくれたら、、、すごく喜ばしいことだと思います。

ひよこまめさんの声

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なかなかよいと思う あおいすいか  投稿日:2006/08/02
ゆうれいとすいか
ゆうれいとすいか 作: くろだかおる
絵: せな けいこ

出版社: ひかりのくに
せなけいこ先生の原作つき絵本は初めて読みました。

舞台はちょっと昔の日本。

ある男性が井戸にスイカを冷やしていたところ、のどがかわいていたゆうれいが食べてしまい。。。

 ゆうれいがところてんのように押し出されて来るところはとても面白いです。

 ゆうれいの世界で出来る「食べると寒くなる青いすいか」は美味しくなさそう(笑)だけど、猛暑が続く現実の世界に生きているととても羨ましいもの。

怖くないのに、ちょっと涼しくなるゆうれいばなしです。
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自信を持っておすすめしたい ようは気の持ちよう?  投稿日:2006/08/02
だってだってのおばあさん
だってだってのおばあさん 作・絵: さのようこ
出版社: フレーベル館
ケーキ作りが上手な98才のおばあさん。
ねこと二人(?)で暮らしています。
ねこが遊びに誘っても「だってわたしは98才だから、、」と断ってばかり。

でも、99才の誕生日の日 世界が変わります。

 さの ようこさんの絵本は大人が読んでも子供が読んでも楽しめますよね。

この絵本もとてもよかったです。

年をとると、ついこのおばあさんのように「だって」という思考パターンが出来てしまいます。
私も既にそうです。
でも、ちょっと考え方を変えただけで周囲の世界は変わるものかもしれません。

ねこのラストの台詞がほほえましいです。

おすすめします。
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自信を持っておすすめしたい すてきなたからもの  投稿日:2006/08/02
ムーミンのたからもの
ムーミンのたからもの 原案: トーベ・ヤンソン
文: 松田 素子
絵: スタジオ・メルファン

出版社: 講談社
ムーミンはある日、考えます。

パパやママ、スナフキンやミイ、周囲にいる仲間たちには特徴や長所、大事にしているものという「たからもの」があるのに自分にはなにもないのでは?

早速、ムーミンは「たからものさがし」に出かけますがなかなかみつかりません。。。。

 周囲を見渡して、急に自分がつまらないものに思われる瞬間というのはよくあること。

そんな不安や焦りがよく表現されていると思います。

 ムーミンママの指摘した、ムーミンの「たからもの」は素敵です。

そして素敵な仲間たちや、両親もムーミンのたからもののはず。

とてもストレートであたたかいお話です。
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なかなかよいと思う お手頃サイズです  投稿日:2006/07/21
にじいろの さかなと おともだち
にじいろの さかなと おともだち 作・絵: マーカス・フィスター
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 講談社
このシリーズ、大判の絵本でちょっとお子様には持ちづらいのが難点ですよね。

でも、今回はハンディータイプ。(笑)

しかも、ストーリーもなく(したがっていつもの説教臭さもなく)単純にイラストを楽しめます。この方の色彩感覚は本当にすばらしいですね。

海の中は、宝箱をひっくり返したような美しさ。
にじうおと、ふだん登場しない仲間たちがたくさん出てきます。水族館でしかお目にかかれないような生き物も。

私はタツノオトシゴがお気に入りです。

絵本の形も凝っていてかわいいです。

おすすめです。
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なかなかよいと思う 銀色のうろこ  投稿日:2006/07/21
にじいろのさかな
にじいろのさかな 作・絵: マーカス・フィスター
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 講談社
書店にて、あまりに涼しげな美しい絵本だったので手にしました。

にじうおのキラキラしたうろこは本当に綺麗。絵を見ているだけでうっとりします。

海中の色彩も幻想的で、すばらしいです。それでいて馴染みやすい絵柄になっているところはすごいです。

ストーリーは、説教臭が強く私の好みではないのですが素直に読めるのは谷川俊太郎氏の訳がいいのでしょうか。

とにかく絵だけでも楽しめること請け合い。
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なかなかよいと思う 相変わらず  投稿日:2006/07/21
にじいろのさかな しましまをたすける!
にじいろのさかな しましまをたすける! 作・絵: マーカス・フィスター
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 講談社
絵のすばらしさも芸の細かさも相変わらずです。

前作でみんなに分けた銀のうろこ、仲間みんなに一枚ずつついているんですよね。

 そのうろこを持っていない部外者のお魚が遊びに来ます。みんな最初は拒みますが、、。

 メッセージ性の強さも相変わらず。(笑)

わたしはこのにじうおたち、5才くらいの男の子(精神年齢)を思い描いてしまいます。

 ストーリー前半のにじうおと仲間たちの傲慢さに嫌悪感を覚える方もいらっしゃるかもしれません。でも、こどもの持っている世界観も最初はこんなものですよね。

しましまの魚を助けて、仲間にするだけ感心できます。

 にじうおの成長をあたたかく見守りたい。そんな気持ちにさせられます。
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なかなかよいと思う ほんわかほのぼの  投稿日:2006/07/21
もりのパンやさん
もりのパンやさん 作: 松谷 みよ子
絵: ひらやま えいぞう

出版社: 童心社
いつもいい匂いをさせている森のパン屋さん。

ひとりのおじさんが経営しています。

そこにある夜、狐が訪ねてきます。自分のパンを焼きたいという動物の願いを快く聞き入れ、おじさんは一緒にパンを作ります。

すると次の夜、今度は別の動物が、、、。ラストには星や太陽まで登場します。

 ストーリーは単純なのですが、挿絵が素敵です。
ひらやまえいぞうさんの描かれる動物たちはみんなキュート。
おじさんと並んでパン生地をこねる姿はなんともほほえましいです。

 頼まれるがままに動物たちにパン作りを指導するおじさんのあたたかな人柄が絵本全体を包んでいます。

 単純なお話だからこそ表現できる牧歌的な雰囲気が存分に堪能できます。

なごみたい気分の時に、どうぞ。
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なかなかよいと思う 想像力を養う  投稿日:2006/07/21
つみきバス
つみきバス 作・絵: いのうえまこと
出版社: あかね書房
決まった形のパーツを、積み上げて遊ぶ「積み木」。

なんてことない昔からあるおもちゃですが、これがなかなか奥が深い。

そんなことに気づかせてくれる絵本です。

積み木で遊んでいる男の子と女の子。

お互いの作った「もの」や「動物」を使って想像力を働かせ空想の世界で遊びます。

ちょっと漫画的な挿絵も、親しみやすくて明るい色彩にマッチしています。

楽しい絵本です。
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自信を持っておすすめしたい せなせんせいのおばけ  投稿日:2006/07/20
ねないこ だれだ
ねないこ だれだ 作・絵: せな けいこ
出版社: 福音館書店
9時を過ぎても起きているのはフクロウや夜行性の動物たちだけ。

寝ない人間のこどもはおばけが連れて行ってしまうぞというストーリー。

毎回思うのですが、切り絵で描かれたルルちゃんの様子がとってもリアル。
パジャマの柄もかわいいし、ちょっとねぼけた顔なんかも「よくこんなに臨場感が出せるなあ」と感心してしまいます。

かわいくて、ちょっぴりこわいかもしれない絵本。眠らないお子様にどうぞ。
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なかなかよいと思う びっくりしました  投稿日:2006/07/20
きれいなはこ
きれいなはこ 作・絵: せな けいこ
出版社: 福音館書店
せなけいこ先生の絵本で『きれいなはこ』なんてタイトルだったら、すごく心暖まるストーリーを想像しませんか?

 読んでみてびっくり!
きれいなはこの正体はおばけが入った不思議な物体。
箱を巡って争ったものをおばけにしてしまうのです。

せな先生の暖かでユーモラスな切り絵で、楽しい作品になっていますが(ねこの爪が伸びるシーンは傑作ですよね)実はとても怖いお話なのかも。。。

 小さいお子様のしつけにはいいのかな?
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