新刊
はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

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新刊
ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック

ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)

SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。

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ゆうちゃん018

ママ・30代・千葉県、女6歳 女5歳

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自己紹介
小学校1年生と、年中の、二人の女の子のママです。

絵本を読むようになったきっかけは、長女が生後3ヶ月くらいの頃から。
静かな日中がイヤで、話しかけるように絵本を読み始めました。
その後、長女が断乳し、夜、寝付かせるために本を読むようになり、
急激に、読書量が増えました。

今では二人とも自分で読めるようになりましたが、
やっぱり夜寝る前の絵本の時間は大切な時間。
純粋に絵本を楽しむだけでなく、子供の考えていること、感じていることを知り、
時間を共有すること、などなど、色々な面で貴重な時間です。

これからも、「もう、イヤ!」って言われるまで、
ずっと私が読んであげたいですね。
好きなもの
お昼寝。
だらだらすること、ぐうたらすること。
ソーイング、パン作り、お菓子作りなど。
本当に好きなのは、作ったものを食べること。

あ、大事なもの、子供たち!!
ひとこと
本当に、いい絵本は、年齢なんか関係ないんですね。
赤ちゃんの頃に読んで、また幼稚園の頃読んで、次に小学生になってからまた読んで。
それでも、いつでも楽しいし、成長とともに、読み方も感じ方も変わる。
絵本って、すごいな!って感じます。

いい絵本に、たくさん出会いたいな。

ゆうちゃん018さんの声

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なかなかよいと思う 一生懸命何かをすること  投稿日:2007/01/28
ゆきのひのゆうびんやさん
ゆきのひのゆうびんやさん 作: 小出 淡
絵: 小出 保子

出版社: 福音館書店
ある雪の日、3匹のねずみのところに、うさぎの郵便屋さんが来ました。

ところが。うさぎさんは、風邪をひいていて、お熱まであります。
「うさぎさんはやすんでいて! ぼくたちがゆうびんをとどけるから!!」
3匹は張り切って出かけます。


困っている誰かを助けること。
一生懸命、仕事をすること。
正直であること。
頑張りは、認められること。

この本は、そんなことを、優しく楽しく教えてくれる気がします。
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自信を持っておすすめしたい 心が落ち着きます  投稿日:2007/01/26
わたしとあそんで
わたしとあそんで 文・絵: マリー・ホール・エッツ
訳: 与田 凖一

出版社: 福音館書店
これって、本当にわかりやすい言葉で、シンプルな絵で、情景が良く浮かぶ。
でも、この本、今大人のわたしが読んでも、心に響くのね。
様々な動物が逃げていったり、また寄って来たりするたびに、
人にもいろんな人がいて、相手のことをよく観察したり、気遣いも大切だし、
話題の選び方も大事、色々あるよなぁ・・・。大人のわたしは思います。
一方的なアプローチじゃ、親密な関係は作れないこと。
そんなことを、考えながら。

ゆったり流れる、この本のなかの時間。
心が落ち着きます。
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自信を持っておすすめしたい どうしてだかわかないけど、すきなの  投稿日:2007/01/26
カニツンツン
カニツンツン 作: 金関 寿夫
絵: 元永 定正

出版社: 福音館書店
言葉遊びを通り越した、意味があるのかないのかわからなくなるような、言葉。
巻末に、単語の部分説明はあるものの、なぜ、このような言葉の羅列が出来たのか、さっぱり、わからない

なんだかよくわかんないけど、
テンポのいい言葉のつながりに大爆笑

おかしな物体の絵にも大爆笑

そのうち、「カニツンツン」と、言いながら、お互いの脇腹を、ツンツン。
「ママ、ぷよぷよしてるぅ〜」

なんだかわかんないけど、楽しくって。
なんだかわかんないけど、引き込まれる。

本当に、不思議。
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自信を持っておすすめしたい 友達っていいな  投稿日:2007/01/26
ふゆじたくのおみせ
ふゆじたくのおみせ 作・絵: ふくざわ ゆみこ
出版社: 福音館書店
な〜んて、ほんわか、あったかいお話なんだろう。
大好きな人のために、何かを贈りたい。
そして贈り物を手に入れるために一生懸命に頑張る。
クマさんとヤマネくんの友情もステキだけど、
それを見守る森の仲間たちも、心優しくて。

誰かを思いやること、大事な人のために何かをすること。
こんな風にステキな絵本で子供たちに伝えられたら、とってもいいな。
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なかなかよいと思う 子供の力ってすごい  投稿日:2007/01/16
ダンプえんちょうやっつけた
ダンプえんちょうやっつけた 作: ふるた たるひ たばた せいいち
出版社: 童心社
古田足日さん・田端精一さんの作品です。
 
「わらしこほいくえん」という保育園に通う子供たちと
ダンプ園長と呼ばれる園長先生のお話。

わらしこほいくえん には 園庭も滑り台もブランコもありません。
どうやって遊ぶかって?
近くの神社の階段が滑り台になるし、裏の林の木のつるがブランコになる。
ちょっと遠くの山まで出かけて、海賊ごっこなんかをする。

ひなたやま で繰り広げられる、海賊ごっこ。
子供たち対ダンプ園長の戦い。
子供たちは色々な作戦を練ってダンプ園長をやっつけようと必死。


元気な子、強い子、ちょっと気の弱い子・・・色んな子がいる。
みんなでかばいあったり、助け合ったりしながら、遊んでる。
私たちが子供の頃、まだまだ、こんな風に自然が残っていて
何でも遊びに出来たなぁ・・・って懐かしく思っていました。

今は、幼稚園や保育園には立派な遊具(時には外国製の立派なものも)があり
知育玩具が豊富で、英語の時間に開国人の先生が来たり、体育の専任教師がいたり
子供たちが通う園にはパソコン遊びの時間もある。

わらしこほいくえん に通う子供たちのように遊ぶ機会なんて本当に数少なくなってしまった。
これを読みながら、こうやって遊ぶほうが子供たちの 生きる力 が育つんじゃないかな、
なんて感じました。今の時代には 難しいことだけど・・・・。

最後、「こどもたちは くさと きと あせのにおいがしました。
    えんちょうも おなじ においでした」   と、ありました。

夏の日、お日様のにおいと汗のにおいをさせて 元気いっぱいの笑顔で
帰ってきたとき、今日も楽しかったんだな、って
私まで幸せな気持ちになったことを、思い出しました。
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自信を持っておすすめしたい 奥深いのです  投稿日:2007/01/16
新装版 ゆきがやんだら
新装版 ゆきがやんだら 作・絵: 酒井 駒子
出版社: Gakken
またまた 酒井駒子さんの本です。
文章的には幼稚園向きかな?と思いながら、
心理的な理解度は小学生かしら?なんて思いました。


雪。雪が降ったから 園バスが動かなくって、今日は幼稚園はお休み。
おうちでじっと過ごす、雪の降る日。
ママはお買い物に行かないし、
パパは飛行機が止まってお仕事から帰って来られない。
外は、寒くて、静かで、誰もいない。

「ぼくとママしかいないみたい、せかいで」

夜、雪がやんだから、外に出た。
雪のおだんご作ったり、雪のおばけも作ったよ。

あした・・・雪がやんだから。
あした・・・パパもかえってくるよ。


しっとりと、やさしい世界です。
先に読んだあやが「とっても、いいお話だよ」と、言って。
今日、一緒に読んでわかりました。
あまりにも、幸せで、ちょっと切なくて、でも温かくて・・・涙が出そうになりました。


私は北国で生まれ育ちました。
読みながら、子供の頃の思い出がぐるぐると頭の中を回っていました。

「おかあさんは温かい。おうちは温かい」


駒子さんの描く雪は、一粒一粒が柔らかくて、
そんな思い出を、心から引っ張り出してくれました。



千葉は・・・時折しか、しかも少ししか雪は降らない。
あやの中に、雪の記憶がどのくらいあるかはわからない。

あやは 何か見つけたのだろうか?


図書館から借りてきたこの本、 うちの本棚に仲間入りしそうです。
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なかなかよいと思う 心静かに主人公になってみよう  投稿日:2007/01/16
わたしとあそんで
わたしとあそんで 文・絵: マリー・ホール・エッツ
訳: 与田 凖一

出版社: 福音館書店
「わたしとあそんで」って 森で色んな動物たちに話しかけたり、近寄ったりするけど
どうして? みんな逃げちゃうのかな。
とうとう、わたしは一人ぼっちになって、腰を下ろして、じっと座っていました。
そうすると、さっき逃げていった森の友達がみんな戻ってきたのです。


絵本って、奥深いな。
これって、本当にわかりやすい言葉で、シンプルな絵で、情景が良く浮かぶ。
でも、この本、今大人のわたしが読んでも、心に響くのね。
様々な動物が逃げていったり、また寄って来たりするたびに、
人にもいろんな人がいて、相手のことをよく観察したり、気遣いも大切だし、
話題の選び方も大事、色々あるよなぁ・・・。大人のわたしは思います。
一方的なアプローチじゃ、親密な関係は作れないこと。
そんなことを、考えながら。
ごっこ遊びは楽しいです。
「わたし」になって、みんなに近寄って行ったり、
じっと座ってみんなが近寄ってくる気配を感じとったり。
そんな劇をしていると、お話の世界にいともたやすく入り込むことが出来ます。

ごっこあそびは、たいせつ。
幼少時にどれだけ、非日常の体験、他者の気持ちになってみる体験をするか。
これを思い切り経験していないと、成長してから、
他者の立場になってものを考えられなくなるし、
リアルとバーチャルの区別がつかなくなるそうです。

「絵本ごっこ」いいと思います。
時には一緒に子供になって、お話の世界に入り込むと、
思わぬ宝物が見つかったりするものです。
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自信を持っておすすめしたい ママってそんな感じ  投稿日:2007/01/16
ぼく おかあさんのこと…
ぼく おかあさんのこと… 作: 酒井 駒子
出版社: 文溪堂
ぼく、おかあさんのこと・・・キライ!!

冒頭1ページ目から、ドキドキする言葉。

おしゃべりばっかししてるし、
お休みの日はねぼすけだし、
テレビのマンガもみせてくれないし・・・。

あれれ? わたくしのことかしらん?

子供たちと読みながら「ママと一緒〜」と笑われつつ、読み進む。

とうとう、ぼく、お母さんがキライだから出て行っちゃえ〜って
お部屋を出て行こうとするのだけど・・・。

私の大好きな酒井駒子さんの本。
普段、子供たちってこんな目線でママを見てるときもあるのね。
ハラハラ、ドキドキ、これからは気をつけなくちゃ。
読みながらいつの間にか本にはない、「ママのココがキライ」も
子供たちの口から飛び出してきて。

でも、不思議なのは、子供たち、笑ってるの。
「キライ」って言いながら、まるで、「完璧な人なんか居ないんだから」って
わかっちゃってるみたいに、笑って私の欠点を挙げ連ねる。

それは、酒井駒子さんの絵が、絵本の空気が それを伝えてくれているせいかもしれない。

ぼくが部屋を出て行こうとするときの、背中を向けたお母さんの寂しそうな目。
私の胸も、ぎゅう〜っと切なくなる。

「やっぱり出て行くのやめた!」ってぼくとママが抱きしめあうときの目。
キライな部分があっても、やっぱりお互いに大好きなの。
気持ちがあったかくなる。
参考になりました。 5人

自信を持っておすすめしたい 長女の心に久々の大ヒット  投稿日:2006/11/02
ゆうちゃんとれいちゃん
ゆうちゃんとれいちゃん 作・絵: うえまつ しの
出版社: 日本文学館
この本がおうちに届いて、小1の長女は表紙を見て一声。
「うわあ、かわいい本!!」
早速手に取り読み始めました。

「これ、面白い!!、ねえ、これは買った本?返す本?」
図書館で絵本を借りることも多い我が家。
これは、買った本だよ、って言うと・・・。
「やった〜、うちの本だ!! いっぱい読める〜」 と、大喜び。
巻末に載っていたゆうれいの折り方を参考に、折り紙もしました。

帰宅したパパにも、おうちに遊びに来たお友達にも
「ねえ、これ、すっごく面白いの、読んでみて!!」 

この絵本の影響を受けてか、長女はいっぱいゆうれいの絵を描いて遊んでます。
久々に、長女にヒットした大事な絵本になりました。

つりきちさん、時々ゆうちゃんとれいちゃんを思い出しては ほおを、ポッ♪
とってもラブリーなふたりなんです。

うちも年の近い二人姉妹。
小さい頃は顔も良く似ていて、双子と間違えられることもしばしば。
でも、同じく育てているつもりでも、好きなものも性格も、全く違うの。
ゆうちゃんと、れいちゃんみたいね。
それでも、喧嘩もしながら、うちの二人もとっても仲良し。
お互いの個性を尊重しあいながら、互いに良い影響を与え合って、
ステキな女性に成長して欲しいな・・・この本を読んでそんな風に思いました。
そして、いつかは・・・つりきちさんみたいに ポッ♪ としてくれる男性が現れるのかしら?
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 好きなものはみんな違うから  投稿日:2006/10/13
ぶたのチェリーのおはなし
ぶたのチェリーのおはなし 作・絵: やまだうたこ
出版社: 偕成社
ぶたのチェリーはお菓子作りが大好き。
ある日、チェリーのケーキを食べたねずみの親子が
「これはすごい」と言うのを聞いて、自信を持ち、
森の収穫祭で催されるお菓子コンテストに出ることにしました。

ところが・・・「すごい」というのは、おいしいじゃなくって
おいしくない、ひどい味だ、の「すごい」だったんです。
ショックを受けて、コンテストなんかに出てしまったことを後悔するチェリー。

さて、コンテストの結果は?

まず、絵がとてもかわいくってすてき♪
暖色系の柔らかい色を基調に描かれた絵は、おいしそうに焼けた焼き菓子を思わせます。
子供たちが3〜4歳の頃、よく読みました。
「お菓子」って言う、甘くってやさしい雰囲気がとっても心地よい。

ちょぴり傷つきやすい、やさしい女の子、チェリー。
チェリーが喜んだり、落ち込んだり、心配したり・・・
そんな心の流れに、子供たちもすっかり感情移入して、
一緒に泣いたり笑ったり。

でもね、大丈夫。
ねずみさんたちの大好物はみんなとちょっと違う。
大好きなものが違うんだもの、おいしいと思うものも違うのね。

チェリーの作るケーキは、いっとう、おいしいの。
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編集長・磯崎が新作絵本を推薦!【NEXTプラチナブック】

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