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ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

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はしの

パパ・40代・神奈川県、男15歳 女13歳

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自己紹介
高校1年生の男の子と中学2年生の女の子の父親です。
好きなもの
音楽を聴き、そして演奏すること、そして本を読むことが好きです。
特に、「子どもの本」が好きです。絵本も好きですが、児童文学やヤングアダルトが特に好きな分野です。
ここでは、絵本に絞ってレビューを書いています。
ひとこと
会社員にもかかわらず、40を越えてから、保育士の資格を取得しました。将来は、もっと子どもに近い仕事をしようと思っています。子どもたちの笑い声や彼らの感性をいとおしく思います。そのような想いを私に伝えてくださった、新澤誠治さんと佐々木正美先生が大好きです。

はしのさんの声

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なかなかよいと思う どんどんつながっていくおもしろさ  投稿日:2006/10/28
そしたら そしたら
そしたら そしたら 作: 谷川 俊太郎
絵: 柚木 沙弥郎

出版社: 福音館書店
「そしたら そしたら」と、おもしろいことが起こったあとにまたおもしろいことが起き、次々と出来事がつながっていきます。柚木沙弥郎さんの描くおおらかな絵がおもしろさを倍増させています。
後ろ見返しにお話をたどることができる「すごろく」がついています。読み終わったあとも楽しめる一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 友だちを思いやる気持ち  投稿日:2006/10/28
あしたもともだち
あしたもともだち 作: 内田 麟太郎
絵: 降矢 なな

出版社: 偕成社
キツネとオオカミはとても仲良し。でもキツネは近頃オオカミが自分を避けているように感じていた。それは、オオカミがキツネに内緒で、オオカミがクマの看病をしていたからだった。
仲良し同士、お互いに気遣うあまりにギクシャクしてしまう、微妙な気持ちの動きを見事に表している一冊です。実際のお友だち同士でもよくあることではないでしょうか。キツネとオオカミのように、言葉はかわさなくても相手のことを思いやる気持ち、大切にしたいですね。
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なかなかよいと思う 春がやってくる  投稿日:2006/10/28
まゆとりゅう
まゆとりゅう 作: 富安 陽子
絵: 降矢 なな

出版社: 福音館書店
やまんばの娘のまゆはりゅうの背中にのって冬を春に変えていきます。降矢ななさんの絵が、まゆのおおらかな性格と雄大な自然の姿を、優しく描いています。
季節にあわせて、お母さんと幼児が一緒に読むと良いと思います。
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なかなかよいと思う プレゼントをさがせ!  投稿日:2006/10/28
たんじょうびのふしぎなてがみ
たんじょうびのふしぎなてがみ 作・絵: エリック・カール
訳: もり ひさし

出版社: 偕成社
エリック・カ−ルの仕掛け絵本。暗号の手紙を手がかりに、謎解きをしながら誕生日のプレゼントを探す主人公チムと一緒になって読者が楽しめる絵本です。暗号の手紙、この言葉を聞いただけでもワクワクしてきます。それも夜に探しに行くのです。子どもたちが引き込まれるシチュエーションですね。
読者としては、プレゼントをもらったのは良いけれど、ちゃんと家に帰れるのか心配になってしまうのですが、ちゃんと地図が描かれていて、たどってきた道を確かめることができるんです。地図を見てまた楽しめるという本です。
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なかなかよいと思う 自分のことを受け入れてくれる大切な存在  投稿日:2006/10/22
すみっこのおばけ
すみっこのおばけ 作・絵: 武田 美穂
出版社: ポプラ社
ぼくの部屋の机の下には小さなおばけがすんでるいる。こどもは心のなかに目には見えないともだちをもっているのかもしれません。おばけもともだちのひとりなのだと思います。
無条件に自分を受け入れてくれる「人」の存在の大切さを描いています。武田美穂さんのユーモアあふれる絵が、主人公の心をやさしくつつんでくれます。幼児よりも小学校中学年くらいのこどもたちに読んで欲しい一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 爆発する長新太の世界  投稿日:2006/10/22
みみずのオッサン
みみずのオッサン 作・絵: 長 新太
出版社: 童心社
ミミズのオッサンが散歩に出かけるとドーンとペンキとえのぐとクレヨンが空から降ってくる。もう町中がヌルヌルベトベトベタベタベタ〜。
オッサンがあふれるペンキとえのぐとクレヨンを食べはじめるときれいなどろになって出てくる。そしてあらわれたのはみどりの大地。昔にもどってしまったのだ。きょうりゅうになりたいと思ったオッサンに月は「そのままでいいよ」と声をかけます。
変わっていくものと変わらないものがあるんだということが、見事に表現されています。一見するとただのナンセンス絵本ですが、実はとっても深い意味があるのだと思う。しかし、この絵本は単純に「おもしろい」と楽しめば良いんじゃないかと思います。その分、最後の「そのままでいいよ」という言葉が印象に残ります。
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なかなかよいと思う こころのなかのおともだち  投稿日:2006/10/22
天使のかいかた
天使のかいかた 作・絵: なかがわ ちひろ
出版社: 理論社
ともだちは犬や猫を飼っているのに、私は何も飼っていない。そんな主人公がひろった?のは天使でした。
子どもは、心のなかでいろいろなことを想像しているのだと思います。もしかしたら、それは天使かもしれない。みんな、心のなかの友だちと話をしたり、相談したりしながら、成長しているのかもしれませんね。
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自信を持っておすすめしたい みんなにもにおいがあるんだよ  投稿日:2006/10/22
くまって、いいにおい
くまって、いいにおい 作: ゆもと かずみ
絵: ほりかわりまこ

出版社: 徳間書店
においって思わずクンクンかいでみてしまいませんか。良いにおいも嫌なにおいもクンクンしてみる。
くまは人の相談にのるだけで、自分のことは誰もわかってくれないと悩み、自分のにおいを薬で消してしまいます。
でも結局は自分のにおいからは逃げることが出来ません。
みんなそれぞれ違うにおいをもっているんだ。それって良いじゃないか。
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自信を持っておすすめしたい ユーモアいっぱい  投稿日:2006/10/22
おっとあぶない
おっとあぶない 作・絵: マンロー・リーフ
訳: わたなべ しげお

出版社: フェリシモ出版
危ないことをして失敗してしまういろいろな「まぬけ」が登場します。
そんなことをしては危ないよ、ということを「教えてくれる」本ですが、単純に「おもしろい」という感覚で読むのがいいんじゃないかな。ユーモアがいっぱいにあふれる絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 髪を伸ばしたくなる!  投稿日:2006/10/21
まあちゃんのながいかみ
まあちゃんのながいかみ 作・絵: たかどの ほうこ
出版社: 福音館書店
おかっぱあたまのまあちゃんが想像する髪を伸ばしたときの姿は奇想天外。選択ひものように洗濯物が干せたり、森の木のようにいろいろな動物たちが住んでいたり……
この絵本を読んだら、まあちゃんが言っているように髪を伸ばしたい!とみんな思ってしまうのではないでしょうか?
とっても楽しい絵本です。
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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