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はしの

パパ・40代・神奈川県、男15歳 女13歳

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自己紹介
高校1年生の男の子と中学2年生の女の子の父親です。
好きなもの
音楽を聴き、そして演奏すること、そして本を読むことが好きです。
特に、「子どもの本」が好きです。絵本も好きですが、児童文学やヤングアダルトが特に好きな分野です。
ここでは、絵本に絞ってレビューを書いています。
ひとこと
会社員にもかかわらず、40を越えてから、保育士の資格を取得しました。将来は、もっと子どもに近い仕事をしようと思っています。子どもたちの笑い声や彼らの感性をいとおしく思います。そのような想いを私に伝えてくださった、新澤誠治さんと佐々木正美先生が大好きです。

はしのさんの声

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自信を持っておすすめしたい いちねんせいの気持ち  投稿日:2006/10/21
いちねんせい
いちねんせい 詩: 谷川 俊太郎
絵: 和田 誠

出版社: 小学館
学校に通うようになった一年生の気持ちが、谷川俊太郎さんの詩と和田誠さんの絵で、ユーモアいっぱいに見事に表現されています。きっと誰でもこの絵本のなかにお気に入りの詩が一つは見つかると思います。
読み聞かせのときの導入や、お話とお話の間に、この絵本の中から一つ二つ詩を選んで読むのも良いと思います。
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なかなかよいと思う 関西弁はむずかしい  投稿日:2006/10/21
ぼちぼちいこか
ぼちぼちいこか 作: マイク・セイラー
絵: ロバート・グロスマン
訳: 今江 祥智

出版社: 偕成社
かばくんがいろんな職業にチャレンジします。でも失敗ばかり。それでもめげないで次々とチャレンジしていくかばくんはエライ!。
関西弁なので、読むのがちょっと難しい。自分が関西弁がしゃべれたなら、この本の良さをもっと子どもたちに伝えることができるのにと残念に思います。読み聞かせのときは、かばくんがチャレンジしようとする場面と、チャレンジしたあとの場面の間のとり方に気をつけると良いと思います。
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なかなかよいと思う いつもと違うおかあさん  投稿日:2006/10/21
まあちゃんのまほう
まあちゃんのまほう 作・絵: たかどの ほうこ
出版社: 福音館書店
まあちゃんの魔法で、お母さんがたぬきになってしまいます。もとに戻ったお母さん、何だかいつもと違います。お母さんがこんなことするはずがないということをやってしまうのです。
この本を読んだ子どもたちは、自分のお母さんもこんなだったらいいのにな……とちょっぴり思ってしまうかもしれません。
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自信を持っておすすめしたい 生きるっていうことは……  投稿日:2006/10/21
のにっき−野日記−
のにっき−野日記− 作・絵: 近藤 薫美子
出版社: アリス館
生きるものは、他の生きものの命を食らって生きているということを改めて教えてくれる絵本。かわいらしい表紙の絵に興味をひかれて手に取った人は、読み進めていくうちにギョッとしてしまうかもしれません。人によってはグロテスクに感じる箇所もあるかもしれませんが、死は新たな生に活かされるのだという希望を見出すことができます。
一見すると小学校低学年でも読めそうですが、高学年になってから手に取るほうが内容を理解しやすいと思います。
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なかなかよいと思う 作者のやさしさが伝わってきます  投稿日:2006/10/16
アイラのおとまり
アイラのおとまり 作・絵: バーナード・ウェーバー
訳: まえざわ あきえ

出版社: ひさかたチャイルド
ともだちレジーの家にとまりに行くことになったアイラ。アイラはいつもくまのぬいぐるみと一緒に寝ているので、ぬいぐるみを一緒につれていくかどうか迷います。おねえちゃんにはずかしいからやめろと言われ、結局、つれていかないことにしますが、レジーと寝ているときにおばけの話をしていたら、レジーはちょっとまってといってくまちゃんを取り出します。アイラモもあわててとりに行きました。
笑われるよといじわるをするおねえちゃんと、笑わないよというお父さんとお母さんの対比がおもしろい。作者のやさしさが伝わってくる一冊です。
【事務局注:このレビューは、『アイラのおとまり』(徳間書店刊・絶版)に寄せられたものです。】
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自信を持っておすすめしたい みにくいことが美しい  投稿日:2006/10/16
みにくいシュレック
みにくいシュレック 作・絵: ウィリアム・スタイグ
訳: おがわ えつこ

出版社: らんか社
みにくいことが美しい、というとっても面白い話。普通ならみにくい、きたない、おそろしいというものが、シュレックには、とってもステキに思える。
ただの面白い話に思われてしまいそうですが、本を読んで大笑いしながら、みにくいということに自信をもって生きているシュレックの姿に気づき、この本って素晴らしいと思いました。
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自信を持っておすすめしたい お話してもいいんだよ  投稿日:2006/10/15
ぼく、もうなかないよ
ぼく、もうなかないよ 作: サイモン・パトック
絵: アリソン・バートレット
訳: ないとう ふみこ

出版社: 徳間書店
ちいさなおさるは、かばのおばあさんからおはなしをきくのがだいすき。ところがあるひ、おばあさんが死んでしまいます。悲しんでいるおさるにカメレオンは「はなさないと、おはなしをわすれちゃうわよ。」とおはなしをするように促します。
泣いているおさるの絵を見ながらこの本を読んでいると、本当に悲しくなります。おさるがお話をすることで死を乗り越えていく姿が見事に表現されています。
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なかなかよいと思う 日本神話がおもしろい!  投稿日:2006/10/15
スサノオの剣
スサノオの剣 作: 川北 亮司
絵: いそ けんじ

出版社: アスラン書房
ベニア板に直接描いたという絵がとても良い。絵ばかりでなく物語もおもしろく、日本神話がおもしろい、ということをこどもに伝えることができる絵本です。
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なかなかよいと思う 時の流れを感じる  投稿日:2006/10/12
めぐる月日に
めぐる月日に 作・絵: エリック・バトゥー
訳: 谷内 こうた

出版社: 講談社
谷内こうた訳ということで興味をもって手にした一冊。雰囲気も谷内こうたの『なつのあさ』に近い雰囲気。四季の移り変わりと、その季節に暮らす動物たちの象徴的な姿が一月ずつ表現されています。静かで美しく、そして時の流れを感じさせる絵本です。
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なかなかよいと思う 安心から自信へ  投稿日:2006/10/11
だいじょうぶだいじょうぶ
だいじょうぶだいじょうぶ 作・絵: いとう ひろし
出版社: 講談社
小さなことも冒険だった幼い頃、おじいちゃんがさんぽでつれていってくれた知らない世界、ぼくは不安でいっぱいになる。でもおじいちゃんはぼくの不安を「だいじょうぶだいじょうぶ」と安心させてくれます。
このおじいちゃんのように、子どもを安心させ自信をもたせてあげることって、とても大事だなとおもいます。
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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