話題
ちょうおもしろい

ちょうおもしろい(フレーベル館)

超おもしろい、腸の世界を探検しよう!

  • 笑える
  • 学べる

ハット卿夫人

ママ・20代・神奈川県、男5歳

  • Line

ハット卿夫人さんの声

80件中 31 〜 40件目最初のページ 前の10件 2 3 4 5 6 ... 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい 素晴らしい!の一言  投稿日:2003/11/06
パパ、お月さまとって!
パパ、お月さまとって! 作: エリック・カール
訳: もり ひさし

出版社: 偕成社
レンタルビデオで借りた「はらぺこあおむし」のビデオの中に、このお話も収録されていて、絵本よりも先にビデオで観ました。
息子は「はらぺこあおむし」と同じくらいこのお話が気に入って、お月様を見上げては「ママ、とってきて!」と頼むので、保育園の本棚に無いかな…と探していたところ、思いがけず最近通い始めた美容院に置いてあって、待ち時間に読んであげることが出来ました。

仕掛け絵本だとは知っていたものの、ここまでダイナミックな仕掛けだとは…!
本当に長い長いはしご、そして、大きな大きなお月様。
ファンタジーの傑作でありながら、月の満ち欠けも教えてくれる。
これは子供も何度も読みたがるのが分かります。

我が家はパパが子供にあまり絵本を読んであげないのですが、この絵本だけは是非とも、パパが読み聞かせて欲しい。
きっとお子さんとの素敵な時間を共有できると思います。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 優しい語り口  投稿日:2003/11/06
ゆきのひのうさこちゃん
ゆきのひのうさこちゃん 作・絵: ディック・ブルーナ
訳: いしい ももこ

出版社: 福音館書店
保育園から借りて読んであげました。
キャラクターとしての「ミッフィーちゃん」は家にたくさんあるけれど、絵本はあまり読んだことのない息子でしたが、結構気に入ったみたいです。

原色を使った絵が可愛らしいのはもちろんのこと、私は声に出して読んでみて、文章の語り口がとても優しいところがいいと思いました。
この絵本を読んだ後は、我が子に話し掛ける口調も自然と柔らかくなりそうです。
うさこちゃんの雪の日用ファッションが見られるのも楽しみのひとつかな?

☆4つなのは、もっと小さいうちに読んであげれば良かったと思うから。もうじき4歳の息子には、少し物足りないみたいでした。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 一緒に生きよう  投稿日:2003/11/06
てんとうむしおばさん
てんとうむしおばさん 作: 征矢 清
絵: 小沢良吉

出版社: 小峰書店
静かな草原で、1人気ままに暮らしていたてんとうむしおばさん。
ある日、しょうりょうバッタの親子がご近所に越してきたのをきっかけに、彼女の生活は少しずつ変化していきます。
大きな毛虫や、一日中音楽ばかりやっている若いきりぎりすの音楽隊も住み着いて、てんとうむしおばさんの周りがにぎやかになっていくのが、少し不満な様子。
しかし、鳥に襲われそうになったきりぎりす達をてんとうむしおばさんが助けたり、台風でてんとうむしおばさんの家が吹き飛ばされそうになった時にみんなが力を合わせて家を守ってくれたりとお互いに助け合ううちに、相手を受け入れられるようになっていく…という、大人が読んでも考えさせられることの多いストーリーです。

文字は少し多めですが、3歳の息子もお話の世界に引き込まれて最後まで聞いてくれました。
大きな帽子をかぶったてんとうむしおばさんや、彼女の住むきのこのお家がとっても可愛らしいので、是非挿絵も楽しんでください。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 優しさと温かさが伝わるよ  投稿日:2003/11/04
おばけのどろんどろんとぴかぴかおばけ
おばけのどろんどろんとぴかぴかおばけ 作・絵: わかやま けん
出版社: ポプラ社
保育園から借りて読みました。
おばけの話だから、少し怖い感じかな?大丈夫かな?と、少し不安に思いながら息子に読んであげました。
内容はいい意味で予想を裏切る、なんとも言えない可愛らしい、そして優しいものでした。
タイトルにある「ぴかぴかおばけ」とはホタルのことなんですね。
泣き虫で怖がりのおばけのどろんどろんが、ホタルをコウモリから守ってあげたり、ホタルと協力してコウモリを撃退したり…と、とても楽しいお話なのですが、読み進めていくうちに自然とホタルの命のはかなさも伝わってきて、少し切なくもなりました。
小さい子供にも理解できる簡単なお話でありながら、大切なことをたくさん教えてくれる、とてもいい絵本でした。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 理想の夏休み  投稿日:2003/09/24
だいちゃんとうみ
だいちゃんとうみ 作・絵: 太田 大八
出版社: 福音館書店
主人公の「だいちゃん」は、きっとこの絵本の作者である太田大八さんの子供の頃なのでしょう。
いとこのこうちゃんの家で夏休みを過ごすだいちゃん。
このお話は、そんな夏休みの1日を切り取った、絵日記のような仕上がりです。
朝早く、漁から帰って来たうたせ舟に魚を貰いに行き(それも味噌漬や沢庵と物々交換!)、朝ご飯を済ませたら川で川えび取り。その川えびを餌にしてきすやタイを釣り、お昼はその釣った魚をお刺身にして、磯で取った貝を入れたご飯を炊き、砂浜でいとこ達と一緒に食事。午後もめいっぱい海で遊んだら、帰りはみんなでのんびり歩いて帰る。日が暮れる頃、庭に作ったやぐらから今日1日遊んだ海が見える…そして「晩御飯ができたよう」とお母さんが呼ぶ声。
大きな出来事は無いけれど、なんて素敵な夏休みでしょう!
思い返せば私自身も田舎の出身なので、夏休みと言えば朝から晩まで外で遊んで、真っ黒に日焼けしていました。
息子は小学生になったら、どんな夏休みを過ごすのかな。
時代が変わったのかもしれないけど、クーラーの効いた部屋で一日中テレビゲーム…なんて思い出だけでは淋し過ぎますね。
絵本の中のセリフは長崎の方言そのままになっていて、読み聞かせする時に最初戸惑いましたが、子供はすんなり受け入れてますね。方言の温かみも伝わっているようです。
夏休みに絶対おすすめ!の一冊ですよ。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 外国版「つるの恩返し」  投稿日:2003/07/29
とうもろこしおばあさん
とうもろこしおばあさん 絵: 秋野 亥左牟
再話: 秋野 和子

出版社: 福音館書店
子供によって好き嫌いがはっきり分かれる絵本だと思いますが、私は子供の頃大好きで、今息子もとっても気に入っている絵本です。
お話はインディアンに伝わる民話で、日本の「つるの恩返し」と話の流れは大体似ています。でも、結末はだいぶ違うかな?同じ「恩返し」物の民話でも、お国柄が違うと結末はかなり変わってくるという点が大人の目から見ても興味深いですよ。ただ、この結末は小さい子には少しショッキングかもしれません。これは読んでのお楽しみ!でも、ちゃんとハッピーな雰囲気で終わるので大丈夫ですよ。
この絵本の絵は、物語の世界の雰囲気がしっかり出ていて、強く印象に残ります。私自身、子供の頃に読んだ絵本の中で、この本が最も記憶に残っているのです。
子供の好み次第では全く受け付けない絵本だと思うので、まずは図書館や園から借りて読んでみることをオススメします。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい もっと早くに与えたかった!  投稿日:2003/07/24
はらぺこあおむし
はらぺこあおむし 作: エリック・カール
訳: もり ひさし

出版社: 偕成社
子供を産む前から、なんとなく聞いたことがあった「はらぺこあおむし」というタイトル。
あまりにもみんなが絶賛するので、逆に「そんなにいいの?」と疑いたくなってしまい、「保育園にあるから買わなくてもいいや」と思ってしまったことをものすごーく後悔してます。
うちは初めにビデオを見たのですが、絵本を買っても繰り返し読んでくれて、本当に気に入ってくれました。
シンプルで無駄の無いストーリーの中に、たくさんの要素が詰まっていて、絵もたくさんの色が使われていて綺麗で…。
息子は「土曜日にあおむしが食べた食べ物」が並んでいるところが大好き。私が読むよりも先に「チョコレートケーキとアイスクリームと…」と指差してしまいます。
赤ちゃんから大人まで、幅広い年代が一緒に楽しめる絵本って、そうそう無いですよね。
もっと早く買えば良かった…。この本に関して後悔するのはそれだけです。
参考になりました。 1人

なかなかよいと思う 想像が広がる  投稿日:2003/07/18
くまのコールテンくん
くまのコールテンくん 作: ドン・フリーマン
訳: 松岡 享子

出版社: 偕成社
保育園から昨日借りてきて読んだばかりです。
息子は家でコールテンくんによく似たテディベアを可愛がっているので、かなり喜んでいたように思います。
お話はコールテンくんが売られている、デパートのおもちゃ売り場から始まるのですが、ここからなんとなくわくわくします。
私自身、幼い頃両親にたまに連れて行ってもらえるデパートが、特別な場所でしたから。今ちょうど息子もそういう時期みたいで、何かを買ってもらえる訳でなくても、連れて行くと喜んでいますね。
デパートの家具売り場のような立派な御殿もいいけど、狭くても温かいぬくもりのある、おうちもいいなって思えるコールテンくんが可愛い。
ぬいぐるみに感情があるとしたら、こんなことを考えているのかな?と想像も広がる、楽しい絵本です。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 少しおませだけど可愛いお話  投稿日:2003/07/18
どうながのプレッツェル
どうながのプレッツェル 作: マーグレット・レイ
絵: H.A.レイ
訳: 渡辺 茂男

出版社: 福音館書店
プレッツェルは世界一胴長のダックスフント。その胴長のおかげで、彼はドッグショーでも優勝して鼻高々です。
でも、想いを寄せる向かいの家のダックスフント、グレタはなんと胴長が大嫌い。プレッツェルはなんとかグレタと結婚したくて、プレゼントを贈ったり、特技を披露したりと健気に頑張るのですが…。
「結婚」という言葉の意味さえなんとなくでも分かれば、お話自体はそんなに難しくはないので、3歳半ぐらいからでも楽しめると思います。
とにかく一生懸命なプレッツェルが可愛らしい。
そして、グレタが嫌いだと言っていたプレッツェルの胴の長さが、皮肉にも彼女の命を救うことになるというストーリーが素敵だと思います。あることをきっかけにマイナスをプラスに転じることができる、というメッセージが込められているような気がします。そして、贈り物や自分の自慢だけでは、人の気持ちを振り向かせることは出来ないんだよ、ということも教えてあげられそうです。
ちょっぴりおませな子供向けラブストーリーです。装丁もシンプルで可愛いですよ。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 微笑ましいお話です  投稿日:2003/07/18
しろねこしろちゃん
しろねこしろちゃん 作: 森佐智子
絵: MAYA MAXX

出版社: 福音館書店
シンプルだけどとても温かいお話です。
名前の通り真っ白な子猫のしろちゃん。でも、しろちゃんのお母さん、お兄ちゃんたちはみーんな黒猫。そのことに疎外感を感じるしろちゃん。
ある日、まだ一度も会ったことがないお父さん猫が帰って来ることになり、しろちゃんは自分だけ白いことが恥ずかしくて家を出てしまいます。そこで自分の何倍も大きい、真っ白な猫を見つけて後を付けて行くと、なんとそこはしろちゃんの家。そう、その白猫はしろちゃんのお父さんだったのです。
ストーリーを楽しみながら、猫の生態も少し垣間見えるところも面白く感じました。猫は体を舐めて綺麗にすることや、母猫と子猫で生活して、父親はたまにしか姿を見せない、など。子供から「どうして?」と突っ込まれても説明できるところは嬉しいです。
イラストレーターのMAYA MAXXさんが手掛けた絵も素晴らしい。モノトーンでいきいきと描かれた猫は今にも動き出しそうです。絵本に親しみ始めた小さいお子さんにオススメですよ。
参考になりました。 0人

80件中 31 〜 40件目最初のページ 前の10件 2 3 4 5 6 ... 次の10件 最後のページ

いくつのえほん掲載絵本児童書一覧

出版社おすすめ

  • ゆきだま
    ゆきだま
    出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
    ころころ ころりん。げんこつくらいの ゆきだまが、いきおいよく ころがりはじめ…どうなっちゃうの!?
  • うつくしいってなに?
    うつくしいってなに?
    出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
    きみの だいじなものは なに?窓から見えるいろいろな景色。夕暮れ、海、船、夜空、星、都会の明かり。

全ページためしよみ
年齢別絵本セット