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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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そうなんだ

ママ・30代・徳島県、女11歳 女9歳

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そうなんださんの声

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ふつうだと思う 怖いどころか・・・  投稿日:2008/08/31
ガチャガチャゆうれい
ガチャガチャゆうれい 作: マイケル・コールマン
絵: クリス・モルド
訳: ながくぼれいこ

出版社: ほるぷ出版
夏の終わりに少し怖くて涼しげな絵本を!!と読んでみました。

しかし、のっけからダジャレで少し笑えます。
「むかし、はかいし、〜」と始まりましたが、残念なことに子供は「えっ???今のなに?」と聞くばかり。
作者のマイケル・コールマンさん、ごめんなさい!・・・です。

数人の幽霊たちが、友達を求める冒険をするおはなしですが、どこに行っても避けられてしまいます。最後の最後に、一緒に暮らそうと言ってくれるおばあさんが現れます。おばあさんの言う理由では、本当の友達が欲しいわけではないようですが、楽しく暮らせる場所が見つかって、ハッピーエンドです。

言葉遊びの要素が含まれるので、対象は小学校の中学年くらいが良いでしょうか?
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自信を持っておすすめしたい やっぱり私たちは、モグファンです。  投稿日:2008/08/29
モグ そらをとぶ
モグ そらをとぶ 作・絵: ジュディス・カー
訳: 斎藤 倫子

出版社: あすなろ書房
この絵本も、やはり表紙から美しくてかわいいモグのイラスト。
白地に優しい色合いのイラストは、心が和みます。

今回も次女が「モグ、あったよ〜!!」と満面の笑みで書架から持ってきてくれました。次女のナイスな選択に、私も心が躍りました。

モグって、いつもおとぼけなんです。今回もおとぼけで「ぷぷぷ・・」でした。猫はみんなあんな風に単純なのでしょうかね??
我が家にはウサギはいますが、残念ながら猫はいないので興味深いです。

今回はご近所に住む他の猫ちゃんもたくさん登場して、それも楽しかったですよ。「さあ、どの猫が一番なんだろう?」というコンテストなのに、肝心なモグはどうなるのよ!? と心配していたら・・・。

やっぱりモグです。最後はモグらしい結末でホッとしました。

次のモグシリーズはまだかしら?
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自信を持っておすすめしたい 心と心で惹かれ合う幸せ  投稿日:2008/06/29
えかきさんとことり
えかきさんとことり 作・絵: マックス・ベルジュイス
訳: 長谷川 四郎

出版社: ほるぷ出版
一番大事にしていた「小鳥の絵」を、お金のために売ってしまったえかきさん。生活のために大変な決断をしてしまいました。が、大変後悔してしまいます。

一方、売られてお金持ちの部屋に連れてこられた「絵の中の小鳥」も大変寂しい気持ちでいっぱいでした。

「絵の中の小鳥」は、絵から飛び出て、えかきのおじさんの家を探し始めます。本当なら「絵から飛び出る」なんて不可能なことですが、「よほどえかきさんに会いたくて奇跡が起きたか?」と思えてくるほどです。「お話しだからどんなことでもあり得る」と感じるよりも、「それほどえかきさんを慕っていたんだ」と感動しました。

貧しいけれど、愛するえかきさんの元に帰ることができて良かった。

もう二度と離ればなれになりませんように!!
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ふつうだと思う 奇抜なタイトルに、期待しすぎ?  投稿日:2008/06/25
めでたし めでたし からはじまる絵本
めでたし めでたし からはじまる絵本 作: デイヴィッド・ラロシェル
絵: リチャード・エギエルスキー
訳: 椎名かおる

出版社: あすなろ書房
そのタイトルの奇抜さと素敵な表紙なので、かなり期待しながら読みました。

しかし・・・。
どのページにも「どうして、〜なのかというと・・・。」という文ばかりです。その話の内容も何だかよく分からなくて残念でした。

お話の最後は、最初に戻るようなことになっていて、その点だけは娘もおもしろかったと言っておりました。

各ページの挿絵は、繊細で豪快で何ともいえない雰囲気を醸し出しており、大人っぽいなぁ!と思いました。

今度は普通に楽しい奇想天外なお話を作って欲しいものです。
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自信を持っておすすめしたい 鮮やかな景色がまぶしい。  投稿日:2008/06/25
なつのいけ
なつのいけ 作: 塩野 米松
絵: 村上 康成

出版社: ひかりのくに
村上康成さんの絵が、とても好きです。シンプルな色づかいだけど、くっきりハッキリとしていて遠くからでもよく見えます。
学校での読み聞かせにも、最適ですよね。

日に焼けた二人の子供が、「なつのいけ」の周りで自由に遊び回ります。トンボや池の魚や昆虫も、特徴をキャッチした素敵な絵です。この絵なら、あかちゃんにもわかりやすいですよね。

この絵本を読み始めると、セミの鳴き声が聞こえてくるようです。
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自信を持っておすすめしたい タイトルもユニークでしょ。  投稿日:2008/06/21
もぐてんさん
もぐてんさん 作: やぎ たみこ
出版社: 岩崎書店
表紙の絵から「のほほん」とした雰囲気が伝わってきて、良い感じです。

家族みんなで庭に池を掘り出すと、もぐらが現れます。
不思議なことに、そのもぐらと人間が会話できるんです。

もぐてんさんの言うことには、魔法で小さくなったり、大きくなったりできるんです。家族みんなで不思議な魔法を教えてもらって、小さなこびとになりました。

みんなで作った池で、こびと家族は楽しく遊びます。そして、夕方。
お父さんはもぐてんさんに頼んで、自分を元の大きさに戻してもらいました。
夏の夜、元の大きさに戻ったお父さんは・・・。

お父さんのアイデアで、素晴らしい夏の夜空を楽しんだ家族!!
このラストシーンで、とても感動しました。

夏の始まりに、是非読んであげたい一冊です。
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なかなかよいと思う 子どもに本を薦めるのに良い本。  投稿日:2008/06/17
がちょうのペチューニア
がちょうのペチューニア 作: ロジャー・デュボワザン
訳: まつおか きょうこ

出版社: 冨山房
小学校などで、推薦された図書を買いませんか?と申込書が配布されますよね。大人も、「推薦されている本なのだから・・・」と1冊くらい買ってしまいます。買ってあげることは良いことなのだけど、本が届いてから、子どもはしっかり読んでないことってありませんか?

簡単に手に入ったものには、有り難みが少なくて、その結果「積ん読」が多いのだと思います。誰しもに経験のある状態を、見抜かれているようなお話です。

ガチョウのペチューニアは、賢くなった気になってしまって、偉そうに振る舞うのですが、実際は賢くはなっていないので大失敗を引き起こしてしまいます。

しかし、その失敗があったからペチューニアは、本は中身を読むものなのだと知ることができました。そして、本当に賢いガチョウになっていくのでしょう。

人の役に立ちたいガチョウだったので、これからのペチューニアに期待が持てるお話です。

この絵本を読めば、子どもも大人も「私も本を読まなくは・・・!!」
と思ってくれそうです。読み聞かせにも使ってみたいです。
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自信を持っておすすめしたい 素晴らしいお母さんでした。  投稿日:2008/06/12
ちょっとだけ
ちょっとだけ 作: 瀧村 有子
絵: 鈴木 永子

出版社: 福音館書店
本やさんの店先で、お勧めされていたこの絵本。
先日、「ねえ、だっこして」という絵本を読んで感動しました。
タイトルを見ると同じような内容かな?と思えましたが、読んでみるとまた違う内容でした。

お姉ちゃんになった女の子が、「ちょっとだけ・・・抱っこして」という気持ちを抑えて、いろんなことに挑戦し、ちょっとだけお姉ちゃんらしく成長していきます。

この絵本では、最後にお母さんが抱っこしてくれるんですよ。
「わぁ!良かったね。」とホッとしました。

この絵本の作者さんは、これが最初の作品と言うことでびっくりしました。素敵なお母さんの姿が、目に浮かびました。
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自信を持っておすすめしたい え〜っ!絶版ですか?  投稿日:2008/06/12
てんてん・・・
てんてん・・・ 作: 安野 光雅
出版社: 福音館書店
本日、友人から紹介されて「てんてん」読んでみました。
大変気に入りましたよ。タイプライターなんて登場しますから、昔の内容になりますが、十分惹かれます。

小さな子どもにも「・」で描く楽しい世界を分かってもらえると思いますが、おすすめは中学年以上の対象でしょうか?

アルファベットで描く人物画も素敵です。いろんなアルファベットを駆使して表現しているのです。大人でも、楽しめます。

最後のページは、dpi(ドット・パー・インチ)を説明するのに良いですね。dpiの数値が大きくなれば、目の細かい絵ができるのだ!ということが、良く理解できると思います。

是非欲しい!!と思ったら、絶版です。
古本屋さんを探します。
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自信を持っておすすめしたい 二年生がみんなうっとり聞いてました。  投稿日:2008/06/12
あめがふるときちょうちょうはどこへ
あめがふるときちょうちょうはどこへ 作: M・ゲアリック
絵: L・ワイスガード
訳: 岡部 うたこ

出版社: 金の星社
低学年といえば、楽しい絵本を読んでみよう!!と思ってしまうのですが、今回はしっとりとした絵本で行こう!と思いこの絵本を選びました。

小さな生き物を思いやる優しい女の子の口調で書かれています。
上品な作風で、聞いているとうっとりしてきますね。
普段、大変げんきな2年生も集中して聞いてくれました。
アヒルが「があ・があ」と鳴くところは、男の子が「ふふふ・・・」と笑ってました。

「あめがふるときちょうちょうは・・?」という話題になりましたが、「が」は雨の日でも飛んでいたよ。と教えてくれた男の子がいました。

一見地味な絵本でも、さすがロングセラーだなと感じました。
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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