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ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック

ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)

SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。

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ちょうおもしろい

ちょうおもしろい(フレーベル館)

超おもしろい、腸の世界を探検しよう!

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そうなんだ

ママ・30代・徳島県、女11歳 女9歳

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そうなんださんの声

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なかなかよいと思う 読み聞かせでも会話が弾みそう!  投稿日:2008/06/10
あかいまるなーに?
あかいまるなーに? 作・絵: せな けいこ
出版社: 鈴木出版
2年生の読み聞かせにちょうどよい絵本はないかな?と探していたら、ありました、ありました。

2年生くらいになると、昔話に詳しい子どもなら、ほとんどタイトルを言い当ててくれるでしょうね。その反面、昔話をよく知らない子どももいることでしょう。図書室で昔話を借りて自分で読むのも良いし、家の人に話してもらっても良いですね。

せなけいこさんの絵本は、見るとホッとする優しい絵です。「難しいことは書いていないよ。」といったイメージです。
「幼稚園で良く読んでもらった絵だね。」と懐かしく感じる子どもがほとんどでしょうから、低学年の読み聞かせにはバッチリでしょう。

楽しい時間が持てそうです。
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自信を持っておすすめしたい 今頃、この絵本に出会いました。  投稿日:2008/06/09
半日村
半日村 作: 斎藤 隆介
絵: 滝平 二郎

出版社: 岩崎書店
恥ずかしながら、この年になって初めてこのお話を知りました。
「モチモチの木」と同じ作者の絵本であることは、表紙を見れば一目瞭然ですが、図書館でも見たこと無かったのです。
「モチモチの木」は、教科書にも載っているようですが・・・。

これは、たくさんの子ども達に読んで欲しい絵本です。3年生くらいからは、読み聞かせに使うつもりです。知り合いの2年生のお子さんが、切り絵が怖くて読みたがらなかったらしいので・・・。(滝平さん、申し訳ありません。)

お日さまが半日しか当たらない「半日村」。誰もがあきらめていたのに、ある日子どもが一人、山を削って湖を埋め始めたのです。

大人なら誰でも、「そんな馬鹿な・・・!!」と思うでしょう。
でも!! 純粋な子どもの情熱が、村人達の心を動かしていくのです。その情熱は、子どもの子どもの世代まで受け継がれ・・・。
そしてとうとう!! 朝日が半日村に差し込んで、一日村になったのです。

この話を聞いている間、子ども二人はじっと聞いていました。
大事な何かを感じ取ってくれたことでしょう。
切り絵も美しく、大人になっても楽しめる名作だ!と感じました。
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自信を持っておすすめしたい 数年前を思い出して、涙。  投稿日:2008/06/05
ねえだっこして
ねえだっこして 作: 竹下 文子
絵: 田中 清代

出版社: 金の星社
お母さんのお膝の上が恋しくて・・・「抱っこして欲しい」
お兄さん・お姉さんになってしまった子ども達は、みんなが思うことでしょう。その気持ちを、かわいい猫が見事に代弁してくれてます。

数年前は、うちの長女も小さなおねえさんでした。わがままな次女に私の膝の上を占領されて、どんなに寂しい思いをしてきたことだろうと、今さらですが心苦しくなります。

あの頃は、自分もいっぱいいっぱいで、いつも「あとでね」の繰り返し。それからというもの、長女は甘え下手になりました。

今は長女も5年生。妹も3年生になり、二人で仲良くベタベタ甘えてくるようになりました。私も、少し心に余裕ができたのか?甘えを受け止められるようになりました。

今一番忙しくて、心の余裕のない若いお母さん達に是非、読んで聞かせてあげたい絵本です。かわいい猫が、優しく気づかせてくれるでしょう。
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自信を持っておすすめしたい 思い出や魂は、みんなの心の中にある。  投稿日:2008/06/04
わすれられないおくりもの
わすれられないおくりもの 作・絵: スーザン・バーレイ
訳: 小川 仁央

出版社: 評論社
小児科の待合室で、この絵本をみつけ読んでみました。有名なタイトルですが、今日初めて読むことができました。

おじいさんアナグマは、もう昔のように歩くことができないけれど、森のみんなに尊敬される立派な老人でした。

ある朝、アナグマのおじいさんは巣穴の中で死んでしまっていました。みんなの心は悲しみで一杯。季節も冬になり、みんなの心は寒く凍てついていました。

しかしみんなはそれぞれで、アナグマおじいさんが自分のために優しく教えてくれたことを思い出しました。おじいさんがいなくなっても、おじいさんが残してくれた大事なものがそれぞれにうけつがれていたのです。

先日、父を亡くした私にグッドタイミングな内容でした。最近、死をテーマにした絵本を手に取ることが多くなりましたが、自分の心が癒されていくのが実感できます。
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なかなかよいと思う ふふふ・・・と笑えて勉強になる。  投稿日:2008/06/04
ローベルおじさんのどうぶつものがたり
ローベルおじさんのどうぶつものがたり 作: アーノルド・ローベル
訳: 三木 卓

出版社: 文化出版局
アーノルド・ローベルの絵本は、親子でいろいろ読みました。それはそれは、たくさんの種類がありますよ。この前も図書館に行っては、目を見張ってアーノルド・ローベルの絵本を探す次女。そして、「あった!!」と喜んで持ってきてくれました。すると、以前読んだことのあるこの絵本でした。

見開き2ページで終わる小さなお話が20も入っているんです。それぞれは5分くらいで読み終わります。お話を読み終わると、ローベルおじさんからのコメントが1文。格言みたいなもので、これが親子で楽しめるポイントなんです。うんうん・・うなづいてしまいます。

左側のイラストは、どれもユーモアたっぷりで、動物好きな子ども達も見入ってしまいますよ。大人っぽくもあり、高学年の子どもの方が、コメントも併せて楽しめると思います。

今度の読み聞かせでは、どれか1つを選んで子ども達に読んであげたいと思います。
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自信を持っておすすめしたい 長いお話でもなんのその!!  投稿日:2008/06/03
虔十公園林
虔十公園林 作: 宮沢 賢治
絵: 伊藤 亘

出版社: 偕成社
読み聞かせをする方のための勉強会がありました。遠く福岡県から来てくださった、読み語りのスペシャリスト(講演者)の方が、この長いお話を語ってくださいました。全て暗記して、お話してくれたのです。

恥ずかしながら、このお話を初めてそこで知りました。そして、大変感動してその日は帰りました。図書館に行ったとき、どんな絵本なのだろうと探して初めて自分の手に取り、子どもと一緒に読んだのです。

言葉遣いも少し難しく、長いお話なのに、私も子どもも全く疲れることなく最後まで読み切ったのです。

みんなに馬鹿にされている男の子が、純粋な気持ちで木を植えて、最後は立派な大人に大変身。そんな風になろうとしなくても、善い行いは自然とみんなに賞賛されるのです。

こんな素敵な話は、是非たくさんの子ども達に聞かせたいです。ゆっくり読めば、小さなお子さんでも良いと思いますよ。
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自信を持っておすすめしたい 少し寂しくて、そして優しい!!  投稿日:2008/06/03
ぽんぽん山の月
ぽんぽん山の月 作: あまん きみこ
絵: 渡辺 洋二

出版社: 文研出版
あまんきみこさんの絵本は、どうしてこんなに優しいのでしょう!! またまた心はほっこりです。

月夜の山の上。お母さんウサギを待っている子ウサギ達。待てど暮らせど、帰ってこない。

それをみていた恥ずかしがり屋のやまんば。胸には団子の包みを抱えています。

かわいそうにあの子ウサギ達のお母さんは、先ほど猟師に撃たれてしまいました。それを見ていたやまんばは、胸に抱えた団子の包みを子ウサギ達の近くに置き去りにして立ち去ります。

もう!!優しいやまんばがいたなんて。感動しましたよ。

その姿を見ていたのは、秋の風。心を打たれた風は、子ウサギ達の喜ぶ声を風に乗せて、やまんばに届けてあげるのです。そして、それを全部見ていたのは・・・?

「善い行いは必ず誰かが見ていてくれる」と子ども達に時折話して聞かせています。天国にいるおじいちゃん?ご先祖様たち?神様?・・・もしかして、自分のことを見ている自分なのかも知れないな!

お休み前に読んであげたい絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 手作りの美味しさが、みんなを救う!!  投稿日:2008/06/03
おひさまパン
おひさまパン 作・絵: エリサ・クレヴェン
訳: 江國 香織

出版社: 金の星社
昨年の暮れに、図書館で読んだこの絵本。今日は、本やさんで再び読んでみました。

新しい絵本から、この絵本の美しさが良く伝わりました。以前も「読んで良かった!」と感じたのですが、今日は本当に感動しました。

私の次女は、「パン屋さんやケーキ屋さんになりたい!」とよく言っています。私もたまに手作りパンを焼いたり、ホームベーカリーでパンを焼きます。フライパンやオーブンやベーカリーから流れてくる香ばしい香りは、みんなを幸せにします。娘はそんなひとときが大好きなのでしょう。

最近は、部屋で一人、買ってきたご飯を食べる人も増えていると聞きますよね。明かりは灯しているだろうけれど、心の中は少しずつすさんでしまう危険もいっぱいです。
「家族が作った手作りの食事の大事さ」を説いているような気がしました。
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自信を持っておすすめしたい 二年間、ずっと欲しかったこの絵本!!  投稿日:2008/06/03
オカネ・モッチャが見つけたしあわせ
オカネ・モッチャが見つけたしあわせ 作: マドンナ
絵: ルイ・パイシュ
訳: 井上 荒野

出版社: ホーム社
ついに我が家にこの絵本がやってきました。二年前に、実家の近くの図書館で偶然みつけたこの絵本。一度読んだら、忘れられない魅力がありました。

あのマドンナさんが書いたお話です。読んだ後で知ったので、それはそれはびっくりしましたよ!!
声を出して読むと、30分はかかる長〜いお話ではありますが、内容が素晴らしいんです。お金持ちの話は、みんな興味がありますし、名前が「オカネモッチャ」ですから、センスも良い!!この辺りは、翻訳の力でもあるのでしょうか?

最近は「お金さえあれば手に入らないものはな〜い!!」・「自分さえ良ければそれで良いんだ!!」と言ったご時世ですから、こんな話で心を引き締めるのは良いことだと思います。お話の途中で出てくる「6つの事実」は、大人にもビビッと来ます。

マドンナさん自身が何でも手に入る境遇になったことで、本当の幸せが何なのか?と日々考えた結果、このお話にたどり着いたということなのでしょうか?

この素敵なお話を是非、高学年の子ども達に読んであげたいのですが、とっても長いのでなかなか実現いたしません。
本の紹介はしてみたいと考えています。
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自信を持っておすすめしたい 大人の私もハッと気づかされました。  投稿日:2008/06/02
くまのしんぶんきしゃ
くまのしんぶんきしゃ 作: こんの ひとみ
絵: いもと ようこ

出版社: 金の星社
たくさんの素敵なお話に絵を描いてこられたいもとさん。この絵本も、大好きです。

ちいさな子どもというものは、相手の話を十分に聞くなんてなかなかできるものではありませんよね。

この絵本の主人公も同じです。だけど、よそのおばあちゃんの話を一生懸命聞いてあげたことで、そのおばあちゃんがスッカリ元気になるのです。
そんな経験をすることで、この子どもは何にも代え難い素晴らしい人生経験をしたことでしょう。

今の世の中、寂しいお年寄りも多く、若い人でも話す相手の少ない人もたくさんいます。こんな世の中だからこそ、子ども達に何度も読んであげたいと思いました。
そして、大人も一緒に「話を聞く大切さ」に気づかなければならないと感じました。

昨年は、一年生〜三年生に読み聞かせをしました。どのクラスでも、静かにとっぷりと聞いてくれました。
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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