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本当に大切なもの
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投稿日:2014/10/05 |
「どんぐりのき」の亀岡さんの作品なので、読んでみました。
いつも宝物を持ってるマリが羨ましいヤマネのネルのお話です。
宝集めにばかり夢中になっていたマリは、冬眠の季節に息絶え絶え。
それをある手段でマリが助けます。
本当に大切なのは着飾ることではなく、地に足を付けて生活することですよね。そのことに気づいた2匹の宝物はものではなくて友情に変わります。
シールだったり文房具みたいなもの集めが好きな年ごろの子には、ストライクな一冊のような気がしました。
生きていくうえで大事なことを改めて教えてもらいました。
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乗り物になるの?
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投稿日:2014/10/04 |
「いちにちぶんぼうぐ」「いちにちおばけ」など、一日シリーズは私のお気に入りです。今回は乗り物ですが、乗り物になるのはさすがに最初から無茶では?と思ってしまいました。
そうは思っても、このなりきりシリーズは面白いです!
乗り物の気持ちになるという観点が、素晴らしい。
ぜひぜひ、もっとシリーズを増やしていただきたいと思います。
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一番アカデミックですね(笑)
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投稿日:2014/10/04 |
いちにちシリーズは、私の代のお気に入りです。読み聞かせでウケがよく「いちにちぶんぼうぐ」は低学年向けおまけ本の定番にしています。
ほかにも、おばけやのりものなどが出ていますが、この「いちにちどうぶつ」は、動物になりきることで動物の生態までわかるところが、今までの中で一番アカデミックですね(笑)
そのものの気持ちになるという発想が大好きです。年齢が小さいうちは
こうして、創造力を膨らませて行ってほしいなーと思います。
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ホラー落語です
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投稿日:2014/10/02 |
川端さんの落語シリーズが大好きなので読んでみました。
川端さんらしくリズムよいテンポで、そばの好きな清さんと、その食べっぷりを賭け事にしようとする蕎麦屋の客との駆け引きが進みました。
最初はそば15枚だったのに、40枚50枚になっていきます。せいろが積まれていく絵は視覚的にも面白いし、楽しく読んでいたのですが、衝撃的なオチが来ました。
思わず読みながら「え?」と声を出してしまいました。人は自分の分を超えた欲を出してはいけないということですね。
落語というと、最後はクスっという感じの落ちが多いと思っていて、そのつもりで読んでいたのですが、なかなか、ホラーな落語でした。
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絵を楽しむ本
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投稿日:2014/10/02 |
ここでの評判がいいので、どんな本かと借りてみました。
夜、ベッドで明かりを消すのが怖い子ブタ君が考えた仕掛けが
ページ一杯に、次のページにもつながっていきます。楽しいです。
ああーこれは、どこかで見た風景だ!と思いました。
タラッタラッタラっタの音楽と共にピタゴラスイッチのしかけが思い浮かびました。
他の方もレビューで書いてますが、絵本版ピタゴラですね。
画の細部までこちらは楽しむことができます。子ブタ君に「頑張りましたで賞」をあげたいです!
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サンマは焼きたてよ!
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投稿日:2014/10/02 |
旬の食材の絵本が読みたいと思い、秋らしくなったこの時期に借りてきました。
川端さんの落語絵本は何冊も読んでいますが、このお話も逸品です。
殿様がたまたま食べたサンマは目黒の庶民の味。ところが城に帰って食べようと思うと、全然別物になってしまうという殿様の悲哀が面白おかしく描かれています。
この時代背景を小さい子どもたちが理解するのはちょっと難しいかもしれないので、読むなら高学年のほうがいいかもしれません。
大人の私は楽しく読みました。
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コップを通すと・・
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投稿日:2014/09/28 |
小学校1年生2年生向けの読み聞かせのおまけにしたことがあります。。
コップを通すと、こんなに見え方が変わる!というのはシンプルなことですが、改めて考えると面白い。
まるでコップが魔法のように感じますね!
こうした、身近な発見を楽しめる想像力を高める本だと思います。
そして視覚的に面白い一冊です。
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よだれが・・でます。
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投稿日:2014/09/21 |
なんだかおいしそうな題名に惹かれて、読んでみました。
タイトル通り、美味しいカレーのお話です。
それは山小屋のおじさんが作る、動物も宇宙人も含めた、全ての宇宙の生き物が美味しいというカレーなのです!そんなカレーがあったら、素敵です。その山小屋のおじさんのカレーの秘密は、キラキラなスパイス?なのです。
山小屋のおじさんと、そこに留まる子供たちの交流も描かれていて
カレーの暖かさとともに、こちらの心までほっこりするようなストーリーでした。
これからの季節はこういう温かい食べ物の本が良いですね。
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軋んだ心がほぐれるとき
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投稿日:2014/09/17 |
すっかり涼しくなってきたので、秋の季節感のある本をと思い、試し読みさせていただきました。
「どんぐりかいぎ」「まいごのどんぐり」など、どんぐりをテーマにしたお話は、なぜか良作が多い気がします。このお話も間違いなく良作です!
かつて、りすたちに実が「まずい」と言われたどんぐりの木は、それから木に実をつけなくなります。それ以後ひねくれ者として暮らしていたどんぐりの木ですが、その木に住むようになった一匹のリスとの出会いから気持ちが少しずつほぐれていきます。とても素敵なお話でした。
心が解き放たれる時って、ほんの些細なきっかけなのかもしれません。頑なになるときも同じですね。
難しい時期に差し掛かってる子供たちとも、些細な言葉の行き違いがあります。親の私の在り方に置き換えて考えてしまいました。
字も読みやすく絵も素敵で、この本が欲しくなりました。
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みんなが寝れる場所は・・
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投稿日:2014/09/13 |
ピクルスが主役の絵本を今まで読んだことがなかったので
題名に惹かれてためし読みで読ませていただきました。
ピクルス君が眠くなったせいで、野菜もハムもみんなが眠くなってしまうというストーリーに、くすっと笑ってしまいました!
みんながとある場所に寝ることで落ち着くのですが、思わず「そう来たかー」と思いました。朝になったら、この家の家主のおいしい朝食ですね。
夜中の食材たちのほのぼのトーク、楽しい一冊でした。
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