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ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

箱のなかにはいっているのは?!

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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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TOP500

ジョバンニ

パパ・60代・広島県

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自己紹介
東京都国立市生まれで関東圏育ちです。現在は仕事の関係で広島に住んでいます。
2人の子供を抱える、自称「絵本好きのパパ」の「ジョバンニ」です。

この度、転勤で鳥取県に来ました。「こんとあき」の舞台にきて、新たな気持ちで参加していきます。
が、しかし、「好きなもの」の5にやや追われ気味で。。。
好きなもの
1.(絵)本を読むこと
2.温泉にゆっくり入ること
3.食事を楽しくすること
4.家族とすごすこと
5.真剣に仕事をすること
ひとこと
1.あまり紹介されていない絵本のレビューに心がけています。
2.全国のパパ! 頑張って子育てに励みましょう!

ジョバンニさんの声

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自信を持っておすすめしたい 自分を、フッと見つめ直せる一冊  投稿日:2003/10/28
ぼくのたからもの
ぼくのたからもの 作: 古田 足日
絵: 岡本 順

出版社: あかね書房
子供にとって大事なもの。大人にとって大事なもの。与える者の気持ち、与えられた者の気持ち。人それぞれの価値観の違いにより、色々な摩擦は生じるものです。
対象年齢は、本書に記載しているとおり小学生低学年以上でしょう。本書はまずお父さんお母さんに読んでいただきたい作品です。普段口うるさく怒っている自分を、フッと見つめ直せる一冊と思います。
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なかなかよいと思う テンポの良い文書  投稿日:2003/10/28
うみやまがっせん
うみやまがっせん 作: 上沢謙二
絵: 大島 英太郎

出版社: 福音館書店
リズムに乗ったテンポの良い文書で引き込まれます。
次はどうなるんだ?どっちが勝のかな?そんなことを子供と考えながら読むと、とても楽しくなる作品です。
最後は意外な結末ですが、『ちょっきん ぱらりこ ぷう はなしは おしまい』と文書の歯切れはばっちりです。
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なかなかよいと思う 泣くなちょろりん  投稿日:2003/10/22
ちょろりんのすてきなセーター
ちょろりんのすてきなセーター 作・絵: 降矢 なな
出版社: 福音館書店
町の洋品店で見かけた”春の原っぱ色のセーター”。トカゲの”ちょろりん”は、一目でそれが気に入ってしまいます。しかし、お母さんに頼んでも取り合ってくれず、貯金箱を叩いてもお金が足りません。そこで、ランプづくりをしている爺ちゃんの所でアルバイトをして、足りないお金を稼ぐととにします。
欲しくてたまらないセーターへの情熱が、眠さや寒さに耐えながらのアルバイト姿や気むずかし屋の”ビキビキおばさん”との会話を通し良く描かれています。
「めっきらもっきらどおんどん」や「おっきょちゃんとかっぱ」の絵を描かれている降矢奈々さんの「トカゲのちょろりんシリーズ」の1冊です。「あれ買って!これやって!」のだだっ子さんへの読み聞かせにお勧めします。
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自信を持っておすすめしたい 絵本版プロジェクトX  投稿日:2003/10/07
半日村
半日村 作: 斎藤 隆介
絵: 滝平 二郎

出版社: 岩崎書店
”半日村”その名のとおり、半日しか日が当たらない村の話です。背後に高い山があり、昼を過ぎないと日がささない。そんな村ですから、米の収穫も少なく村人は元気がない。村人は皆、悪い村に生まれたと思って諦めている。そんな時、一人の少年が袋をかついで山の上に登り、土を袋に集め降りてきた。
菊池寛の”恩讐の彼方に”に匹敵する「継続は力なり」を証明したお話です。
絵本版プロジェクトXですね。感動ものです。
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なかなかよいと思う 青春だぜ!  投稿日:2003/10/07
でんでんだいこ いのち
でんでんだいこ いのち 作: 今江 祥智
絵: 片山健

出版社: 童心社
昭和30年代頃をイメージした青春映画のような内容です。表紙から片山健さんの迫力のある鯨の絵で迫ります。子供より大人向けの絵本と思います。

主人公の少年が、大太鼓を打ち鳴らすためのバチを作りながら、心に残る3つの音とそれにまつわる物語を思い出す話です。
たかし爺ちゃんのくじらの骨、父ちゃんの花火玉、そして幼い頃唯一のおもちゃとして遊んでいた”でんでん太鼓”。それぞれ異なる音と思い出の延長に、彼の打ち鳴らす大太鼓がまっています。
さあ、あとはおれが大太鼓を打ち鳴らす番だ。みていてくれ!おせいちゃん。
ふんどし姿の背中がかっこいい。うお〜〜〜!青春だぜ!
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なかなかよいと思う 図鑑としての利用価値も高い  投稿日:2003/10/07
おみやにいったらむしがいる
おみやにいったらむしがいる 作: 日浦勇
絵: たかはし きよし

出版社: 福音館書店
虫好きな息子のために、ある本屋さんで「お薦めの本は?」と訪ねたところ、この本を紹介してくれました。なんと日浦勇さんの本ではありませんか。日浦勇さんといえば昆虫,特に蝶の大家として有名な方でした。日浦さんが亡くなられて、早20年が過ぎようとしていますが、この様な形で日浦さんの書物にお目にかかれるとは思いませんでした。さらに絵は、ファーブル昆虫記などの絵も描かれている”たかはしきよし”さんです。この2人が造った絵本です。それだけで感動です。
内容は”お宮”で見られる昆虫を、散文詩的な文書で紹介しているものですが、虫の特徴を説明したページなどは図鑑としての利用価値も高いと思います。
タイトルの”お宮”とはチョットした森、最近では”ビオトープ(自然な状態で様々な生物が生息できる環境の最小単元)”と称する場所をイメージしているものと思われます。虫は買うものと思っている(都会?の)子供が増えているようですが、『ちょっとしたところを探せばどこにでも虫はいますよ』と言う日浦さんのメッセージが込められているような気がします。
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自信を持っておすすめしたい 冬の夜の読み聞かせに最適  投稿日:2003/10/06
たのしいふゆごもり
たのしいふゆごもり 作: 片山 令子
絵: 片山 健

出版社: 福音館書店
クマの親子が、冬ごもりに備え準備をするお話。
「ふゆごもりってなあに?」「たくさんたべて あったかくして、春まで眠ること」
そして二人で木の実採り、蜂蜜採り、魚釣り、綿詰み、キノコ採りをします。お母さんはいっぱい採ります。子グマも出会った友達と遊びながらも頑張りますが、食べられない木の実や泥だらけの綿。でも、お母さんグマは何も言いません。さあ、かえって冬ごもりの準備です。

子供の頃、遠足や運動会など楽しいことがある前日は興奮して眠れなかったものです。子グマにとって初めての冬ごもりは、まさにそれに相当するのでしょう。それと今日から一人で寝る日でもあるのです。一人で寝る。う〜〜ん。ちょっぴり不安でドキドキして、なかなか寝付けなかったことを思い出しますね。子グマは興奮と不安を同時に抱えながら、冬ごもりにはいるのです。

片山令子さんの文と片山健さんの絵がぴったりマッチした、寒〜い冬の夜の読み聞かせに最適の本としてお勧めです。
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自信を持っておすすめしたい すごいぞ!  投稿日:2003/10/02
風来坊危機一髪
風来坊危機一髪 作・絵: 川端 誠
出版社: BL出版
風来坊が山裾の道を下っていくと、あわただしい二人づれ。「どうかしたか?」と訪ねると「姫を連れて逃げてくれ!」?
侍は遠山進之介、姫は岡田藩の雪姫。さらわれた姫を助け出したが、追っ手の忍者が迫っていると!「これはしまった。なんだかややこしいことに、まきこまれそうだ。」と少し逃げ腰の風来坊。ところが姫のかわいさに、二人の手助けを引き受けた。今度の相手は忍者軍団だ。さあ、どうする風来坊!
山道を疾走し、筏で川下り、忍者軍団は執拗に追ってくる。はたして逃げ通せるのか!
いつもハラハラ、ドキドキの風来坊シリーズ。本書も読み応えありで、お勧めです。
最後のページはいつもの走る後ろ姿。でも今回の服装はいつもと違うぞ!「なんだい、なんだい、ジロジロ見るないっ。たまにはこんな格好もするさ、おれは天下の風来坊」。すごいぞ!風来坊(^_^)v
なお、この本は背表紙が本当の終わりです。すぐ裏返さないで、表紙から読んでください。
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自信を持っておすすめしたい なけるぜ!  投稿日:2003/10/01
風来坊の子守歌がきこえる
風来坊の子守歌がきこえる 作・絵: 川端誠
出版社: 教育画劇
いくさで燃える村から赤ん坊の泣き声が聞こえる。「まずい!」風来坊は燃える村へ走る。燃えさかる家の土間から赤ん坊を救いだした風来坊は、母子像と文を残した。戦に巻き込まれた村には、村人の影はない。
子供の名前を「風(ふう)」と名付け、自分のことを坊(ぼう)と呼ばせ、風来坊の子連れの旅が始まった。

川端誠さんの風来坊シリーズの1冊です。この本は、お父さんに是非とも読んで頂きたい作品としてお勧めします。なお、子供への読み聞かせは、少し大きくなってからが良いと思います。
川端誠さんといえば笑える作品が多いのですが、これには泣かされてしまいます。
◆ある日、風来坊は”風”に戦の話、両親の話をする。〜「いつあえるの?」「そのうちにな」〜(・_;)
◆風は雪だるまに、おかあ、おとう、ふう、ぼう と墨で書く。真っ白の雪の中に佇む風来坊。(;_;)
◆木の根元で今夜も眠る。風来坊が歌う子守歌は、1番は母、2番は父、3番は風来坊の歌。(/_;)
そして、ついに
◆「よかったな”風”。〜おれの仕事はこれまでだ。ついてくるな”風”。さらばだ。なくな!泣くな”風”」。(/_\)夕日を浴びながら走り去る風来坊。修行はしない、お経は読まぬ、だけど木彫りは天下一品。なけるぜ!風来坊(T_T)
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ふつうだと思う あかい めんどり?!  投稿日:2003/09/25
ちいさなあかいめんどり
ちいさなあかいめんどり 作・絵: バイロン・バートン
訳: なかがわ ちひろ

出版社: 徳間書店
ちいさいしろいにわとり!?
小学校の教科書に載っていた、”ちいさいしろいにわとり”に内容がそっくりでビックリ!
解説を読んでみると『〜イギリス民話で、登場する動物や、結末に多少異なったものがある〜』なんと同じ話でした。

さて話は、働き者の”ちいさなあかいめんどり”が、小麦を植えてパンにするまでの過程で、”ぶた”,”ねこ”,”あひる”に手伝いを依頼するというもの。みんなは口をそろえて「やだよ」と言います。そして苦労の末、パンができてみんなに「たべる」と聞くと、当然のように「もちろん」と答えます。さて、”ちいさなあかいめんどり”はどうするのでしょう?
めんどりの依頼に対し、3匹の動物が常に「やだよ」と答えるやり取りの繰り返しが子供には受けるようです。
「働かざる者食うべからず」の教訓が根底にあり、少々堅苦しい感じですが、私は小学校の頃の思い出もあり、好きです。できればその時と同じ、”ちいさいしろいにわとり”と、”ぶた”,”ねこ”,”いぬ”の本があるともっと嬉しいんですが………。また結末もそちらの方が子供受けすると思います。

ちなみに”ちいさいしろいにわとり”は、今でも空で言えるほど記憶しており、読み聞かせの本がなくなった時に子供に話したら大受けでした。今でもたまにやっています。
同じように今でも空で言えるお話に、「10ぴきのブタ」というのがあります。「一匹足りないブウ!ブウ!ブウ!」という繰り返しの本です。その絵本も探しているのですが見つかりません。どなたかご存じでしたら教えてください。
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