TOP500

ジョバンニ

パパ・60代・広島県

  • Line
自己紹介
東京都国立市生まれで関東圏育ちです。現在は仕事の関係で広島に住んでいます。
2人の子供を抱える、自称「絵本好きのパパ」の「ジョバンニ」です。

この度、転勤で鳥取県に来ました。「こんとあき」の舞台にきて、新たな気持ちで参加していきます。
が、しかし、「好きなもの」の5にやや追われ気味で。。。
好きなもの
1.(絵)本を読むこと
2.温泉にゆっくり入ること
3.食事を楽しくすること
4.家族とすごすこと
5.真剣に仕事をすること
ひとこと
1.あまり紹介されていない絵本のレビューに心がけています。
2.全国のパパ! 頑張って子育てに励みましょう!

ジョバンニさんの声

128件中 71 〜 80件目最初のページ 前の10件 6 7 8 9 10 ... 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい 安らぎを感じさせる一冊  投稿日:2003/11/19
ミンケパットさんと小鳥たち
ミンケパットさんと小鳥たち 作: ウルスラ・ジェナジーノ
絵: ヨゼフ・ウィルコン
訳: いずみ ちほこ

出版社: らんか社
まず、表紙の絵に惹かれました。とても優しそうな目をした老人”ミンケパットさん”の周りに、色とりどりの小鳥たちが集まっている絵です。
お話は、人付き合いが下手で風変わりなミンケパットさんと小鳥とのふれあいを書いた物です。ミンケパットさんは歳をとって仕事を辞めると、ピアノで森の小鳥たちの囀るメロディーを弾くことを試みます。しかし、近所の人にとってはうるさいだけで理解されません。そんなある日、下の菓子屋のおかみさん自慢のカナリヤ”ハンスちゃん”がいなくなります。
小鳥たちと会話ができるという夢のような話と、落ち着いたトーンで描かれた絵がとても良くマッチしており、安らぎを感じさせる一冊です。隠れた名作としてお勧めします。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う あらまあ!  投稿日:2003/11/19
そんなときなんていう?
そんなときなんていう? 作: セシル・ジョスリン
絵: モーリス・センダック
訳: たにかわ しゅんたろう

出版社: 岩波書店
とても現実では起こり得ない場面を想定した「礼儀作法?」の本です。
「こんな時なんて言うの」で、ページをめくると、シラッと、時にはちゃっかり、あらまあ!と挨拶をしてるシーンは、子供にも大人にも受けます。
参考になりました。 0人

ふつうだと思う 絵本版ジュラシックパークです。  投稿日:2003/11/12
きょうりゅうのかいかた
きょうりゅうのかいかた 作: くさの だいすけ
絵: やぶうち まさゆき

出版社: 岩波書店
本当に恐竜を飼おうとしたらこうなるのでしょうね。普通の経済状態ではとても無理です。と現実的なことを考えて読むのは大人だけです。「へぇー」とか「うわぁー」とか言いながら、子供は素直に反応していました。恐竜や海獣好きだった頃を思い出して、素直な気持ちで読みましょう。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 読むたびに新たな発見  投稿日:2003/11/12
バムとケロのおかいもの
バムとケロのおかいもの 作: 島田 ゆか
出版社: 文溪堂
子供も楽しめますが、大人が気に入ってしまうことが多い、と言うのがバムケロシリーズに代表される島田ゆかさんの絵本です。バムケロシリーズは、姉妹品とも言える”ガラゴシリーズ”を読んでいるといっそう面白く読めると思います。らくちゃんや、こみみさん、ぷるどちゃん、ぶよぶよの子犬、ガラゴの鞄、ポットの鞄を売ったゾウの店(リンゴ飴と書いてある)等々、キャラクター探しをするのもおもしろいし、脇役の動物?の動きもよく考えて描かれているため、その動きを追っても面白いです。読み返すたびに新たな発見があることも、このシリーズの人気の秘密のような気がします。さらに、使われている小物や道具などが面白く、しかもセンスが良いのが大人の女性に受ける秘密ではないでしょうか。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う そこまでやりますか  投稿日:2003/11/12
いぬ おことわり!
いぬ おことわり! 作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵: H.A.レイ
訳: ふくもとゆみこ

出版社: 偕成社
動物園のそばに住んでいる「小さな犬」が、飼い主の”ひげを生やしたおじさん”と変装をして動物園に行くお話。
ここまでやるか?と言う変装を動物園に行きたい一心で犬がします。床屋でカット、帽子とワンピース靴下と靴、サングラスと手袋、そして香水。そして後ろ足だけで歩く練習をしていざ出陣です。夢が叶って、あざらし、ライオン、パンサー、〜〜そして おさるの小屋で近づいて見ようとした瞬間!
この絵本には、飼い主と犬が”しょんぼり帰るシーン”,”颯爽と動物園に入っていくシーン”,”あわてて逃げ帰るシーン”が、同じ構図で描かれています。それぞれの表情と、背後にいる”キリン””らくだ””リス”の動きや表情の変化を比較してみるのもおもしろいと思います。
参考になりました。 1人

なかなかよいと思う カルガモ事件  投稿日:2003/11/12
かもさんおとおり
かもさんおとおり 作・絵: ロバート・マックロスキー
訳: 渡辺 茂男

出版社: 福音館書店
この話はボストンの町で起こった実話だそうです。読み進んでいくうちに、何処かで聞いた(見た)ことのある光景だなと感じます。あの、カルガモ事件そのものです。最後のページにボストンの地図が出ています。マウントバーノン通りからチャールズ通り、ビーコン通りへの道のりは結構あります。
参考になりました。 0人

ふつうだと思う どこまでが夢でどこまでが現実?  投稿日:2003/11/12
きかんぼぼうやといぬ
きかんぼぼうやといぬ 作: バルブロ・リンドグレン
絵: エヴァ・エリクソン
訳: おのでら ゆりこ

出版社: 佑学社
”きかんぼぼうや”はいつもママにおねだりしています。「ちっちゃい犬!馬!猫!」しかし、ママの答えはいつも「もしかすると、いつか何かを貰うかもしれないね」です。誕生日の朝プレゼントの包みを開けると、大きな茶色の犬 の ぬいぐるみ が入っていました。坊やは怒りつづけます。しかし、………。
”きかんぼぼうや”のきかんぼぶりは相当なものですが、ママはよく辛抱しているなと感心してしまいます。しかし、茶色の犬ときかんぼぼうやが旅?から帰って来たとき、ママはとても心配していました。と言う下りで納得できました。
”きかんぼぼうや”はいませんか?
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う ハリー?いいえベンジーです。  投稿日:2003/11/10
ベンジーのふねのたび
ベンジーのふねのたび 作・絵: マーガレット・ブロイ・グレアム
訳: わたなべ しげお

出版社: 福音館書店
マーガレット・ブロイ・グレアムさんの描かれる物語は、いつもほのぼのしていて好きです。ハリーのシリーズでも伺えますが、犬が好きなのでしょうね。犬の行動パターンや性格をよく表現していると思います。
さて同じ犬の物語ですが、本書はベンジーが主人公です。ベンジーは耳が長くてしっぽの短い茶色の犬です。物語は家族旅行でおいてきぼりをくったベンジーが、家族の乗った船にそっくりの「うみのじょおう」という船に乗って旅をする話です。船に住み着いている猫のジンジャーとのドタバタから別れのシーンが見物です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい そのまま絵葉書になりそう  投稿日:2003/11/06
ちいさな木ぼりのおひゃくしょうさん
ちいさな木ぼりのおひゃくしょうさん 作: アリス・ダルグリーシュ
絵: アニタ・ローベル
訳: 星川 菜津代

出版社: 童話館出版
小さな木彫りのお百姓さん夫婦が住んでいる家の隣には、納屋や広い空き地があります。そこで一緒に暮らす動物がいたら世界で一番すてきな農場になるだろうと思っていました。そこで、家の前に流れる川を毎日上ってくる船の船長さんに希望の動物を所望します。
”ちいさな木ぼりのおひゃくしょうさん”何だか変な題名ですが、ほのぼのとした物語と黄緑と臙脂をベースにした絵がとてもよくマッチした素敵な絵本です。そのまま絵葉書になりそうで、個人的にとても気に入っています。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 純粋な気持ちになって  投稿日:2003/11/06
へんてこ へんてこ
へんてこ へんてこ 作・絵: 長 新太
出版社: 佼成出版社
長新太さんの世界は、大人には理解しがたい部分があるようです。
正直なんだか良く解らない作品もあります。この作品もその部類に入りそうです。が、子供の笑いの壷は的確に刺激しているようです。子供と一緒に笑うには、長新太さんの作品はお勧めです。子供が笑った時には、親も一緒になって笑うと、なんだかわかりませんが愉快になります。長新太さんの作品を読むときは、子供のように純粋な気持ちになって読むのが秘訣です。
参考になりました。 0人

128件中 71 〜 80件目最初のページ 前の10件 6 7 8 9 10 ... 次の10件 最後のページ

【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

出版社おすすめ


全ページためしよみ
年齢別絵本セット