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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

箱のなかにはいっているのは?!

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お米

その他の方・30代・神奈川県

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  • 漂流物
  • くらいのなんか(そんなに)こわくない
  • おもいで星がかがやくとき
  • モグラのねがいごと
  • おなじそらのしたで
  • きょうは、おおかみ

お米さんの声

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なかなかよいと思う ちちゃこいやつは、あちこちに。  投稿日:2020/02/25
ちちゃこいやつ
ちちゃこいやつ 作: ロブ・ハドソン
訳: ダニエル・カール

出版社: マイクロマガジン社
岩手に祖父母が住んでおり、東北なまりに愛着があった為、目に止まりました。

「ちちゃこいくん、あそばねが?」
訛り言葉って、なんだか関東育ちの私にとって、絶妙な距離感なんですよね。
ここじゃないどこか遠くの場所…でも、海外とまで行かず、すぐその地へ行けちゃいそうな…探せば出会えそうな…。
そんな、私達の生活のちょっと傍らで、本当にこんな動物たちのやりとりがあるかもしれない。そんな想像を掻き立てられるんです。


訛り言葉だけでなく、絵本の中にはちちゃこいユーモアがたくさん。
お話のメインとなっている、ちちゃこいくんを誘き出す為のオオカミの奮闘ももちろん可愛らしく、面白い。
でも最後まで読み終えたら、今度は洞穴の周りにいる「ちちゃこいくんの友達2匹」に注目して始めからページをめくり直してみてください。
ちちゃこいくんだけでない、ちちゃこいやつらの奮闘を楽しむことができます。

絵本を楽しんだ後には、お外に飛び出して、私達の周りにいる「ちちゃこいくん」を探しに行きたくなる!
生き物が大好きな私にはそんなうずうずが抑えられなくなるような1冊でした。
参考になりました。 2人

なかなかよいと思う 人間の器をでかく  投稿日:2020/02/19
すんだことはすんだこと
すんだことはすんだこと 作・絵: ワンダ・ガアグ
訳: 佐々木 マキ

出版社: 福音館書店
自身の保育園卒園時に、先生方からの贈り物として頂きました。
大人になった今でも、手放せない1冊です。

おじさんが、おばさんに代わり家の仕事をこなそうと奮闘するのですが思うようにいかず…
様々なトラブルでお家はしっちゃかめっちゃかになっていきます。
幼い頃は、その様子が単純に面白おかしく、お気に入りの本でした。

中学生くらいになって、父親と勉強や門限のことで度々喧嘩になりました。他の家の友達は許されることが、どうして自分には許されないのだろうと、憤りを感じていました。
その頃にこの本を読むと、不思議と面白おかしい本ではなくて、なんておおらかな人たちの話なんだろう…と、出てくる夫婦の器の大きさに魅せられました。
元々、読み物は好きでしたが絵本に何かを考えさせられたのはこの本が初めてだったと思います。

なんだか、ちっぽけだな、自分。
という感覚になったんですよね。

そこからだんだんと、自分の短所も、人の短所も、それはそれで人の面白みだと捉えることができるようになっていきました。
短所を受け入れることによって、ぶつかり合ってばかりいた頃より、自分にも他人にも寄り添えるようになれた気がします。

失敗を全て許しましょう。というわけではなく、失敗すらも面白おかしく捉えながら、人の気持ちに寄り添い成長していきましょう。という素敵な本です。

すんだことはすんだこと。
次への成長に繋がる魔法の言葉をぜひ多くの方に知って頂きたいです。
参考になりました。 1人

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