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この広い世界
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投稿日:2016/05/08 |
6年生の卒業前に読みました。
「なぜ勉強をするの?」「なぜ人と関わって生きていかなければいけないの?」そんな疑問を持ち始める子たちへの一つの答えだと思います。
広い世界を知るということは、自分が広がっていくこと。広大な世界は恐ろしいかもしれませんが、自分が大きくなっていく喜びを感じて、自信をもって進んでいってほしいなと思います。
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幸せのサイクル
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投稿日:2012/03/06 |
世に、ブックガイドはたくさんあります。
幸せな気持ちになれる絵本もたくさんあります。
けれど、幸せな気持ちになれるブックガイドというのは、なかなかありません。
そんな貴重な一冊です。
まずとても見やすい。ページを開くと、ほぼ、すべてののページに同じレイアウトで、絵本の紹介が載っています。
右側にタイトルと表紙の絵。ぱらぱらとめくれば、どんな本が載っているのか一目でわかります。その下には、絵本の魅力を伝えるシンプルな紹介文。まんなかには、絵本の中の、最高に魅力的なシーンが、ばーんと載せられています。もちろんフルカラーです。そして、その本で幸せな時間を手にした人たちのあたたかなコメント。
ページをめくっていくだけで、「わたしを読んで!」と絵本が語りかけてくるような構成になっています。
(そんなレイアウトも、縦開きの絵本では、それにあわせて崩されているのには、それもまた、ドキドキするほど嬉しくなってしまいました)
本のサイズも良いです。フルカラーの絵本ガイドというのは、大判のものが多く、絵の魅力を伝えるという意味では優れていますが、手元に置いておきにくい。絵本よりも少し小さいこのサイズは、手になじみやすく、いつでも眺められます。
このブックガイドを読んで、幸せな気持ちになり、紹介されている本を読んで、また幸せな時間を過ごす。そのサイクルができるともう手放せません。
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絵と文章一体の面白さ!
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投稿日:2011/09/10 |
文章が少ない絵本なので、小さい子向けかと思ったのですが、ある程度、年齢が上の方が、より楽しめるかと思います。
小さい子だと、このお話の「ありえなさ」があまり実感できないようで。
それでも十分楽しんではくれますが。
文章と絵が完全に一体になった絵本を久々に見た気がしました。
じっくり語りかけ、じっくり絵を見せたいです。
絵も細部まで面白く、黙って開いて見せていると、子どもたちは次々に突っ込みポイントを探しだします。
大型絵本でぜひ読みたいです。
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かちん!
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投稿日:2010/12/23 |
ざわついている子どもたちに、鋭い声で「うごいちゃだめ!」と叫ぶと、みんなピタッととまって、こちらをうかがいます。
そこでこの本を取り出し、「と、いう本を読みます」と言ってはじめてます。
アヒルとガチョウの意地の張り合いがくすくす笑い、「うごいたらまけ」競争がはじまって、カラスやウサギにたかられるアヒルたちに爆笑。
きつねにつかまってハラハラ。結末にホッとして終わります。
低学年では、必ず、読み終わった後も、固まって、つつかれるまで動かない子が何人かいます。
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クリスマスには必ず。
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投稿日:2010/12/09 |
クリスマスの定番。
毎年読んでいますが、「面白いから聞きた〜い」と言われます。
ちょん切って捨てられてしまうツリーに、最初は、かわいそう、の声がでますが、つぎつぎに拾われていくつものツリーになっていく様子に釘付けです。
最後のページの、大きなツリーの下にネズミたちのちいさなツリーがある絵は、遠くからだと見にくいので、ネズミたちのツリーをそっと示してあげるといいかもしれません。
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ド迫力!
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投稿日:2010/06/02 |
とにかくもりあがります!
手に汗握るという感じで、食い入るように見つめています。
ざりがにがつれないのぞみを心配そうに見つめ、ある子はのぞみ自身に、ある子はのぞみを励ますクラスメイトに自分を重ね、応援しています。
やっと釣れそうな所で雷が鳴り響くシーンなど、青ざめてしまう子もいるほど。よみきかせには小型の本ですが、その場が雷雨のまっかちん沼にかわるほどの迫力です。
釣りあげた瞬間は、みんな顔を輝かせます。
大拍手が巻き起こったクラスもありました。
自分で読むより、みんなで聞いたほうが夢中になれる話ではないでしょうか。
ザリガニが身近にいるときには絶対に読んであげたい一冊です。
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さかさ言葉が楽しい。
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投稿日:2010/05/28 |
なんでもさかさに言っちゃうこもりくん。
お友達と友情を築くのもなかなか難しいのです。
そんなこもりくんとくまくんの関係がいい。
相手を理解しようという思いがあれば、多少(?)のことは問題にならないのだな、と思わされます。
さかさことばに子どもたちは大喜び。
読み終わるとたいてい、「おもしろくなかったー!!」「もっとよみたくなーい」と言い出す子がいます。
その日の帰りのあいさつを「おはようございます」にしてくれた担任の先生もいました。
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声をそろえて!
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投稿日:2010/05/20 |
あたたかい絵。
ユーモラスな発想。
リズミカルな言葉。
子どもが喜ぶつぼを押さえたヒットです!
子どもたちはすぐに声をそろえて、「だーるーまーさーんーが」と叫びだします。
読みおわるところころとだるまのように転がっている子たちもいて、とってもかわいいです。
幸せになれる絵本です。
すばらしい作品を残してくださいました。
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太陽まで!
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投稿日:2010/05/20 |
出だしがまずすごい。
ねこがあまりに大ぐらいでいやになったので「首に石をくくりつけて川にしずめてしまおう」とするのです。とんでもない飼い主です。子どもたちも「ひどい」といいます。
この時点ではねこは被害者なのですが、その飼い主をはじめ、出会うものを次々と食べていってしまいます。
昔話によくある繰り返しが続きます。その回数が多いので聞いているほうは飽きてしまわないかと心配だったのですが、しまいには、月や太陽まで食べてしまう様子を目を丸くして聞いていました。
最後はヤギが出てきて、猫を蹴落としてみんなを助けます。
太陽まで食べてしまったねこに勝つのが、ねこより小さなやぎだというのがいい。
私としては、そもそも悪いのは飼い主なのに、ねこだけ死んでしまう結末がいまいち釈然としないのですが、子どもたちは「やぎ、強え〜」と大喜びでした。
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個性的なうんち
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投稿日:2009/12/28 |
もうこんなの子どもは喜ぶにきまってます。
大人としては初めて読んだときは、妙にリアルなうんちの描写にちょっと本気で気持ち悪くなってしまいましたが。(とくに牛のびちゃびちゃうんち・・・)
いろいろな動物のうんちがそれぞれに特徴的で、うんちにもいろいろあるのだな、と感心させられるところ。
オチも見事で、安心して読み終わることのできる絵本です。
3年生くらいまでは文句なしに楽しみますが、高学年女子などは本気で嫌がる子もいるかもしれません。
もうちょっとあっさりした(?)うんちの本と合わせて読んだほうがいいかも。
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