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ヒラP21

その他の方・70代以上・千葉県

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自己紹介
子どもの通う小学校の読み聞かせをスタートに、絵本の世界に飛び込んだ私ですが、いつの間にか子どもは親離れ。
私だけが絵本の世界に残ってしまいました。
小学校、中学校での読み聞かせをベースに、障害者関連施設、高齢者福祉施設と新境地を開拓中です。

読み聞かせおすすめコーナー

公開

ヒラP21さんの声

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自信を持っておすすめしたい サンタクロースとトナカイの出会い  投稿日:2024/11/17
まほうのよるに はじめてサンタのそりをひいたトナカイのおはなし
まほうのよるに はじめてサンタのそりをひいたトナカイのおはなし 作: マット・タバレス
訳: 前沢 明枝

出版社: 世界文化社
どうしてサンタクロースのそりを、トナカイたちが引いているのか考えたこともなかったのですが、逆にこのような出会いのストーリーが、クリスマスへの楽しさを盛り上げてくれるようで、味わいのある作品です。
「クリスマスのまえのばん」に出てくる、クレメント・クラーク・ムーアの詩にも結びつけて、ステキな演出です。
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自信を持っておすすめしたい 回収された粗大ごみはどうなるの  投稿日:2024/11/15
追跡!ごみのゆくえ 粗大ごみ
追跡!ごみのゆくえ 粗大ごみ 作・写真: 吉田忠正
監修: 辻 芳徳

出版社: ほるぷ出版
不要になった粗大ごみの内訳は様々です。
その粗大ごみが回収された後、どのように処理されていくのかが、とてもわかり易く視覚化された絵本です。
原型のまま放置、堆積されていったならば、そのまま環境問題になってしまいます。
再生できるものを分別加工していく労力・コストは大変なものだと実感しました。
でも、経費をかけてでも、不要物を最小化していくことが環境保全につながるのですね。
廃棄する側も、コスト削減のためにできることがありそうです。
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自信を持っておすすめしたい 新しい友だち見つけたね  投稿日:2024/11/15
新装版 ねずみくんの クリスマスの おうちさがし クリスマスの ちいさな おはなし
新装版 ねずみくんの クリスマスの おうちさがし クリスマスの ちいさな おはなし 作: レベッカ・ハリー
訳: 木原 悦子

出版社: 世界文化社
クリスマス・イブにこずえのもりにやってきたねずみくんは、新しい自分の家を探しています。
雪が降っていて大変そうです。
でも、ねずみくんは、自分のことよりとても良いことをしましたね。
ねずみくんの親切が、自分の家より先に友だちを作りました。
新居でのクリスマスパーティーは、とても暖かったことでしょう。
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自信を持っておすすめしたい 幻想的な絵本です  投稿日:2024/11/15
ギアナ・夜間飛行
ギアナ・夜間飛行 作: あべ 弘士
出版社: のら書店
この絵本で、ギアナ高地のことを知りました。
落差1000メートルに近い滝と、大自然の壮大な景観は、行った人しか堪能できないものに違いありません。
あべ弘士さんは、自らの体験と感動を、このような絵本にされたのでしょう。
とても幻想的な世界です。行ってみたいけど自分は、絵本にでてくるような飛行は怖いです。
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なかなかよいと思う ポラッコさんの思い出の図書館  投稿日:2024/11/14
あこがれの図書館
あこがれの図書館 絵・作: パトリシア・ポラッコ
訳: 福本 友美子

出版社: さ・え・ら書房
パトリシア・ポラッコの自伝的絵本です。
ディスクレシア(読字障害)だったことを公にしたポラッコさんの生い立ちを描いた自伝的絵本は何冊もありますが、どれも心に響いてきます。
ポラッコさんは、出会った様々な人から学んで、愛される絵本作家になったのですね。
私が永年勤めてきた図書館との共通項ができて、嬉しいです。
昔懐かしい図書館スタイルに、自分の思い出を重ね合わせました。
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自信を持っておすすめしたい 一人の時間も大切だけど  投稿日:2024/11/14
クマのひとりのじかん
クマのひとりのじかん 作: マルク・フェルカンプ
絵: イェスカ・フェルステーヘン
訳: 野坂 悦子

出版社: 化学同人
人気者のクマさんだからの悩みでしょうか。
ピアノがそれほど上手だからでしょうか。
森のみんなからせがまれて、休むことができません。
こんなことはあり得ないかも知れないけれど、これに似た夢にうなされたことがあります。
これを強迫観念と言うのでしょう。
たまに息抜きのできる一人の時間も必要です。
でも、この絵本はさらに上を行きました。
何も語らなくてもわかり合える、気心のしれた友だちと静かに過ごす方が、癒しの時間かも知れませんね。
とてもおしゃれな絵で、大人テイストな絵本です。
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なかなかよいと思う モモの世界  投稿日:2024/11/14
モモ(絵本版)
モモ(絵本版) 作: ミヒャエル・エンデ
絵: シモーナ・チェッカレッリ
訳: 松永 美穂

出版社: 光文社
あの膨大な物語を32ページの絵本で表現しようなどという暴挙かと思ったら、物語の一部をピックアップしたお話だそうです。
なので、物語の主題とは少し距離感があるのですがあまり意識していなかった視点を浮かび上がらせてくれました。
モモは人の話を聞くことが、とても優れていたのですね。
人々は、モモに話を聞いてもらうだけで、自らが自分の抱えている問題を解決していけるというのです。
聞く力の大切さを感じました。
ベッポの話も重要です。
目標までの距離の長さで憂えるよりも、もっと近い所を見ていれば良いという発想、なるほどと思います。
こんな形で「モモ」が絵本シリーズになると良いのになと思います。
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なかなかよいと思う ワイルドないもほりバスツアー  投稿日:2024/11/14
いもほりバス
いもほりバス 作・絵: 藤本 ともひこ
出版社: 鈴木出版
想像を超えたバスツアーです。
なんというバスでしょう。
地中に潜ったり、大きなドリルを頭に付けたり、ひっくり返っても平気です。
なんというおいもでしょう。
火山にすっぽり入るようなさつまいもです。
でも、このむちゃくちゃな展開には夢があります。
常識的ないもほり絵本の影が薄くなるような刺激を受けました。
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自信を持っておすすめしたい こんな意外感なら大歓迎です  投稿日:2024/11/13
紙芝居 いいところって どんなとこ?
紙芝居 いいところって どんなとこ? 脚本: 内田 麟太郎
絵: 石井 聖岳

出版社: 童心社
ネズミが気ままな遠足に出掛けました。
そこにウサギが加わり、ヤギが加わりました。
それぞれに好みが違うようなので、どんなところだろうと期待していたら、オオカミが現れました。
オオカミも加わって、はげ山の頂上を目指します。
こうゆう展開では、ハラハラドキドキしながら緊張感が高まっていくのですが、予想外の展開でした。
ネタバレしたら、面白さが激減してしまうので、思わせぶりのレビューになります。
人は見かけによらないということがヒントです。
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自信を持っておすすめしたい 人権って何だろう  投稿日:2024/11/13
わたしたちの権利の物語 第2期 人間の権利 第3巻
わたしたちの権利の物語 第2期 人間の権利 第3巻 文: ルイーズ・スピルズベリー
絵: トビー・ニューサム
訳: くまがい じゅんこ
日本語版監修: 杉木志帆

出版社: 文研出版
この本を読んではたと考え込んでしまいました。
人間としての権利と、その権利を守る約束事が培われて来た歴史を語りながら、その権利が護られていない事にも触れられています。
人権は必ずしも保障されない実例が、世の中に多すぎるのです。
それを何とかするのは、大人の責任、政府の責任、国の責任であることを痛感します。
国際レベルで人権を護るはずの国連も、その機能を果たしえていない現状を考えてしまいました。
子どもたちに、どう伝えれば良いでしょう。
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